講談社ラノベ文庫<br> 白詰草―アンラッキーガール

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講談社ラノベ文庫
白詰草―アンラッキーガール

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  • サイズ 文庫判/ページ数 291p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784063753851
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

私に関わると、みんな死ぬ---

「あの子さえいなければ--」
母親からもそう言われた少女・能馬優子。"アンラッキーガー
ル"とつけられたのが優子の渾名だ。直訳すると「不幸な少女」
だが、それはアンラッキーガールの本質を正確には伝えてい
ない。正しくは「優子にかかわると不幸になる」だ。
中学に進学した優子だったが、可愛がっていた猫が、敷き詰め
られた白詰草の上で惨殺されていた。そして優子に近づいてく
る同級生たちはことごとく不幸な事故に陥っていく。これは本
当に優子の不幸が呼び寄せたのか!? 白詰草は何を語るのか。
やがて優子の背にも怪しい影が忍びよる……。

内容説明

「あの子さえいなければ―」母親からもそう言われた少女・能馬優子。“アンラッキーガール”とつけられたのが優子の渾名だ。直訳すると「不幸な少女」だが、それはアンラッキーガールの本質を正確には伝えていない。正しくは「優子にかかわると不幸になる」だ。中学に進学した優子だったが、可愛がっていた猫が、敷き詰められた白詰草の上で惨殺されていた。そして優子に近づいてくる同級生たちはことごとく不幸な事故に陥っていく。これは本当に優子の不幸が呼び寄せたのか!?白詰草は何を語るのか。やがて優子の背後にも怪しい影が忍びよる…。

著者等紹介

涼風涼[スズカゼリョウ]
埼玉県川口市在住のライター。ノベライズを中心に執筆中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アウル

9
普通かな。ラッキーボーイという漫画のオリジナル外伝らしい。アンラッキーガールに関わると不幸になると事で周りから浮いている主人公の優子。中学に進学するという事で心機一転頑張ろうとするが初日から不幸な目に遭ってしまうとこから物語が進んでいく。タイトルの白詰草を上手い事話に組み込んではいるけれども展開は先が読めてしまうし、ちょいちょい消化不良な部分もあるのが残念。最後記憶を失った二人とまた新たに人間関係を自分から築いていこうとする姿を見て前に進む事が出来たんだなと感じれたのは良かった。2014/09/04

disktnk

2
紹介文から勝手に陰鬱なものを期待していたけど、意外に爽やか系。ミステリというにはネタは大体序盤で分かってしまうし、ホラーというにはそこまでの“訳分からなさ”はなかったし、つまりなんか物足りない。怪異現象らしき事象はさておき、少なくとも、精神的抑圧からくる記憶障害については、ちゃんと医者に行った方がいいのでは?2014/10/22

vava1355

2
うーん、ミステリとしてもホラーとしてもイマイチだった2014/09/06

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