内容説明
相続を“争族”にしない、画期的な紛争解決策が誕生。中小企業の株式価値・事業価値がしっかりわかる専門家の公正な判断を助けとして、迅速、柔軟で、納得のいく和解が図れます。
目次
第1章 「事業承継ADR」の概要―金融機関、それに税理士などの専門家にとってどのようにメリットある仕組みか(「事業承継ADR」は和解の仲介;非弁行為;弁護士報酬;事業承継ADRの取り扱う範囲;事業承継ADR手続の流れ;事業承継ADRの必然性;税理士業界と弁護士業界のエアーポケット)
第2章 「事業承継ADR」の活用法(画期的な紛争解決策;取り扱う紛争の類型と処理方法の概略)
第3章 第三者性の高い公的株価評価の活用(譲渡時の評価―取引当事者の納得性;譲渡等承認請求の場合;税務上の時価の立証資料として活用する)
資料(「裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律」の概要;裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律(略称「ADR法」)
一般社団法人日本企業再建研究会組織図
事業承継ADR事業部組織図
事業承継ADRフローチャート
株式価値評価事業運営規程「報酬規定」
事業承継ADRセンターのご案内)
著者等紹介
後藤孝典[ゴトウタカノリ]
1938年、名古屋生まれ。64年司法試験に合格、65年名古屋大学法学部卒業。77年ハーバードロースクールのリサーチフェロー。83‐87年筑波大学大学院「法と経済」の講義を受け持つ
牧口晴一[マキグチセイイチ]
昭和28年生まれ。昭和59年税理士試験合格。名古屋大学大学院法学研究科博士課程(修士課程)修了。愛知淑徳大学大学院客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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