- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 講談社ラノベ文庫
出版社内容情報
異世界の召還された巨漢高校生・亀楽神楽。そこで彼を迎えたのは『稲妻姫』と呼ばれる吸血少女だった--
見知らぬ丘に召還され、目の前の少女に「こんな人間は呼ん
でいない、私が呼んだのは大怪獣だ」とチェンジと強要され
た高校生・亀楽神楽。身長2m50cm&体重220キロのどこにで
もいる高校生とはとても言えない彼に少女は自己紹介をする。
「私の名前はアーニャ。稲妻姫の称号を持つ吸血鬼である!」
右も左もわからぬ異世界で稲妻姫の居候となりながら、神楽
は薪割りや盗賊退治など徐々にその生活に慣れていく。しか
しアーニャのツッコミ稲妻を喰らうたびに彼の巨体は徐々に
巨大化していき……!? そんな中、彼らの前に巨大な怪鳥
を操るテロ組織・大鷲隊が街道を封鎖し街を襲ってきた!
内容説明
見知らぬ丘で目が覚めて、目の前の少女にいきなり「こんな人間は呼んでいない、私が呼んだのは大怪獣だ」と全否定された高校生・亀楽神楽。身長2m50cm&体重220キロのどこにでもいる高校生とは言えない彼に、少女は自己紹介をする。「私の名前はアーニャ。稲妻姫の称号を持つ吸血鬼である!」少女に首筋を噛まれた時から、神楽の運命は大きく変わることになる。右も左もわからぬ異世界で稲妻姫の奴隷となりながら、神楽は薪割りや盗賊退治など徐々にその生活に慣れていく。しかしアーニャの稲妻を喰らうたびに彼の巨体は、新たな“力”に目覚め始めていき!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サキイカスルメ
7
主人公が怪獣です。ある日見知らぬ丘で目覚めた巨体の高校生神楽が吸血鬼アーニャと出会って始まるお話。神楽は心優しい大男でした。筋肉芸が凄まじすぎて面白かったです。名前の由来が、お父さんヒドイ(笑)前の世界でのことを話す神楽からは、大きな力によって大切な人たちを奪われた悲しさや苦しさや怒りが伝わってきました。ロリババアな吸血鬼アーニャもよかった。稲妻攻撃も神楽が強すぎて、そんなにひどいことをしてるようには見えなかったのがよかったのかな。最後の怪獣が戦うところは迫力がありましたね。続きが出たら読みたいです。2014/09/29
1_k
7
文章も展開も技術的に上手いが、どうしてこんな設定になっちゃったの!? 奇をテラいすぎて、ラノベとしてまともに売れるとはとても思えない地平に到達してしまった。チャレンジャーにもほどがある。まあ、別に読者的にはもっとやれ、もっとやれと、けしかけておいた方が得にはなるか。2014/09/08
ギンレイ
6
【怪獣王!】 ゴツイキャラの異世界召喚系。 かなり面白かった! 女顔やら運動できないやらといった最近のテンプレ主人公でなく、巨体で筋肉もりもりという設定。 そしてちょいちょいカットインする筋肉描写! 凄いですねー異色の作品です。 異世界に行ったら摂取カロリーが少なくて済むようになり、電撃をエネルギーにすることができるようになった・・・それって電撃(ごほうび)が食事になるという超変態設定じゃあないか!w 怪獣を主人公に、そんな思いが詰まった一冊です 評価は ★★★★★★★★★☆ 9個星です!!2015/01/18
ホシナーたかはし
4
ラノベの主人公ぽく天涯孤独、だが理由を紐解くと、天災に対し行場のない怒りや悲しみを持っていて何ともやり切れません。そんな神楽が落ち着ける場所が見つかるのか。つか召喚したアーニャが神楽の気持ちを理解してないでオルガが理解してるのはどーかと思いますが。吸血鬼姉妹オルガとアーニャ以外の女性キャラが肌の露出が控えめなのが良いです。2014/09/15
はいな
3
デカァァァァァいッ説明不要!!2014/09/08