講談社ラノベ文庫<br> 彼女がフラグをおられたら―世界の真理など、私一人で充分だ

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講談社ラノベ文庫
彼女がフラグをおられたら―世界の真理など、私一人で充分だ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 293p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784063753783
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

バレンタインデー直前のクエスト寮。恋する乙女の決意が試される重大な日とともに、颯太最大の試練と選択の時がついに到来して…!?

聖バレンタインデー。茜や鳴たちクエスト寮女子メン達が乙女の決戦に挑むその日、誰もいないクエスト寮に颯太の姿があった。 全員の部屋のドアノブに、直接渡せなかったチョコを下げていく颯太。伝えられなかったメッセージと、限りない感謝を込めて――避けがたい運命の奔流が颯太を飲み込み、遂に動き出した! 明かされる《賢者の石》の正体、そして《世界の真理》とは? 屹立する巨大な《死亡フラグ》を打ち破り、強大な敵に孤独な戦いを挑む颯太は生き残り、彼女達の元に戻ることはできるのか!? 空前絶後の急展開、第9巻登場!

内容説明

2月14日、聖バレンタインデー。茜や鳴たちクエスト寮女子メンは颯太に渡すチョコに思いをはせ、乙女の決戦の到来を待ちわびていた―しかし当日、誰もいないクエスト寮にただ一人、颯太の姿が!?女子全員の部屋のドアノブに、直接手渡すことの出来なかったチョコを下げていく颯太…伝えられなかった大きく重いメッセージと、限りない感謝の思いを込めて―避け難い運命の奔流が颯太を飲み込み、ついに動き出す!ようやく明かされる“賢者の石”の正体、そして“世界の真理”とは?屹立する巨大な“死亡フラグ”を打ち破り、途方もなく強大な敵に孤独な戦いを挑む颯太は生き残り、彼女たちの元に戻ることはできるのか!?空前絶後の急展開、第9巻登場!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

45
バレンタイン回。クエスト寮では颯太たちの逆チョコ含めチョコ作りが盛り上がる中、ついに完成した賢者の石。そして判明した世界の真実。最初はいつも通りのお約束展開なのかなと思ったんですが、ついに七徳院やフラグ能力、そして今いる世界などいくつもの事実が判明して、みんなの世界を救うため颯太が立ち上がるという流れは、さすがに斜め上で予想外でした(苦笑)ここから第二部に繋がるみたいですけど、同じ登場人物がいて、一部引き継がれている部分もあるとはいえ、実質的に物語の再構築に近い感じで、どこまでどう変わるんでしょうかね。 2014/11/07

まりも

31
第一部完。今までの展開からは想像できなかった超展開に次ぐ超展開。この第一部で作っていた舞台をこうして使うとは思わんかった。颯太の死亡フラグの正体、この世界の正体が明かされた事で一気に物語を動かしてきましたね。怒涛の展開とはまさにこのこと。とりあえず2部からの現実世界編?ではまた今までのメンバーに会いに行く事から始まるんかな。2か月連続刊行は嬉しいですね。2014/06/01

Yobata

28
季節はバレンタイン。クエスト寮ではチョコ作りも盛り上がる中、颯太が逆チョコを作るということで大盛り上がり。そんな中、瑠璃の中で賢者の石がついに完成を迎え、颯太は世界の真理に辿り着けるのか…?第一部完。ついに七徳院やフラグ能力などの世界の真実が明らかに。この世界は仮想世界で、救えるのは颯太のフラグの力のみ。故に颯太は彼女達を守るために立ち上がる。ウィルス元である天使打倒の最終段階で別世界で繰り返されてきた颯太の行末とその思いを受け継いだ菜波,茜達が勢ぞろいして、この世界の颯太を助けに来て無事世界を救い、→2014/05/30

リプトン

21
うおお!こうなるのか!第一部完です。いつもとは雰囲気ががらっと変わって怒涛の展開ですごかったですね。切なさもあり、バトルもあり、その先にある世界の心理とは… 今までの伏線を回収し、次々とくる急展開は文句なしの面白さでした。自分たちの世界を前提から覆され、次の舞台は現実世界という展開は大好物でたまらないです。今までのヒロイン達の関係が消えてしまうけども、それまで築いた関係も無駄ではなかったというのがまたよくて2部が楽しみすぎます。この物語は厳しい状況や展開はあるけどやっぱり優しさが確かにある感じが好きです。2014/06/29

晦夢

19
第1部完。今までとは打って変わってどシリアスな内容。伏線回収しまくり怒涛の展開。竹井10日さんらしいシリアス具合で非常にいい。そして竹井10日さんらしいぶっ飛んだ世界観もいい。鳴が非常にいい役回りをしていたな。菜波がメインヒロインっぷりを発揮したと思ったら、最後はまたハブられる流石っす。ここから第2部へどう展開していくのか非常に楽しみ。2か月連続刊行ということですがもう待ちきれない。2014/06/16

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