講談社ラノベ文庫 おジャ魔女どれみ〈１６〉ＴＵＲＮＩＮＧ ＰＯＩＮＴ

東堂 いづみ【原作】/栗山 緑【著】

講談社（2012/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 294p／高さ 15cm
• 商品コード 9784063752731
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

パリに現れた謎の歌姫。それは－－－ハナちゃん！？　魔女界にいるはずの彼女がどうして！？

動画サイトで見つけた謎の歌姫。それは間違いなく魔女界にいるはずのハナちゃんだった！　魔女の存在がばれたら大変なことになる、とどれみたちは必死でハナちゃんの捜索を始めるが、ハナちゃんには人間界にやってきた「目的」があった。－－－高校生になったどれみたちの活躍を描く「おジャ魔女どれみ１６」、ついに全員が魔女見習いになるかも？？

動画サイトで見つけた謎の歌姫。それは間違いなく魔女界にいるはずのハナちゃんだった！　魔女の存在がばれたら大変なことになる、とどれみたちは必死でハナちゃんの捜索を始めるが、ハナちゃんには人間界にやってきた「目的」があった。－－－高校生になったどれみたちの活躍を描く「おジャ魔女どれみ１６」、ついに全員が魔女見習いに？？

内容説明

みんな、ひさしぶり。って挨拶してる場合じゃない。最近、ネットで噂になってる『パリの歌姫』がなんとあたし達の娘・ハナちゃんだったの。そんなことしたら魔法使いだってバレちゃうし、大騒ぎになっちゃうのに。なにが目的なの？とにかくハナちゃんを探しにいかなくちゃ。春風どれみ、みんなといざパリへ。１６歳になったどれみ達を描く新シリーズ第３弾。

著者等紹介

栗山緑［クリヤマミドリ］
本名、山田隆司。山梨県出身。７９年『宇宙空母ブルーノア』で脚本家デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[みのゆかパパ＠ぼちぼち読んでます]

16歳になったおジャ魔女たちにハナちゃんまで加わり、いよいよレギュラーメンバー勢ぞろいとなったシリーズ第３弾。いまだ見えない将来への不安を抱えるどれみをはじめとした彼女たちの高校生らしい成長物語を軸にしつつ、そこにハナちゃんの妹捜しを通じた魔女界の物語までが絡み、実に“どれみ”っぽさが増していく。しかも、それがアニメのストーリーを生かした物語になっているのもうれしく、テレビシリーズを見てきた者としてはたまらない。ターニングポイントを迎えた物語が、魔女界を巻き込んでどう転んでいくのか、次巻がますます楽しみ。

2013/04/04

[日奈月 侑子]

まさかおジャ魔女でガチ泣きする事になるとは思いませんでした。自分の現状と照らし合わせても、各々のフィールドで戦い続けている彼女達が輝いて見えます。あいちゃんの件は、巻末のインタビューに書いてあったように、私も「嘘だろ…!?」ってなったクチです。あいちゃんが悩みぬいて出した答えだとしても、何だか…悲しいです。もう一度、叶うなら、表舞台に返り咲いてほしいな、と思ってしまいます。おんぷちゃんやはづきちゃんも、自分を高め続けていて…同じくらい、彼女達に負けないように、頑張らなければ、と励まされました。

2013/04/05

[河瀬瑞穂＠トマト教司祭枢機卿＠MMM団団長]

あいこが表紙で大活躍かと思いきや・・・・いや、ある意味大活躍ですが。こういう「ご都合主義」に流れないのが「どれみ」の良さ。中学生くらいの子達にお勧めしたいシリーズ。

2012/12/19

[ベガ@あやめ]

あいちゃんには復帰して走ってもらいたいよなー。はなちゃんはちょっとでいいから成長してほしいな…。

2017/03/05

[ベガ@あやめ]

みんな、将来に向けて頑張ってるんだな～。ちょうど今の私と立ち位置が一緒のドレミちゃんたちが頑張ってるのを見ると、私も頑張ろうって思えてきた

2015/05/13