講談社ラノベ文庫 コープスパーティー―ブラッドカバーリピーティッドフィアー〈上〉

Ｔｅａｍ ＧｒｉｓＧｒｉｓ/５ｐｂ．【原作】/都築 由浩【著】

講談社（2011/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 307p／高さ 15cm
• 商品コード 9784063752137
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

飛ばされた異世界は恐怖と悪霊が跋扈する、かつて廃校になった小学校。ここから脱出できるのか。大人気ホラーゲームノベライズ登場！

内容説明

クラスメイトの繭が転校してしまうため、みんながいつまでも友達でいられるように全員でおまじないをした。「幸せのサチコさん」。しかしこのおまじないが、終わることのない悪夢の始まりだった。雷鳴とともに目を覚ますと、見たことのない古びた校舎。そこは廃校になったはずの「天神小学校」。３０年前に児童４人が連続誘拐殺害された悪夢の舞台。散り散りになったクラスメイトたちを探すうちに一人、また一人と姿を消す。絶望に閉ざされた彼女たちの前に３０年前の悪夢が再びよみがえる。果たして血塗られた校舎から脱出は可能なのか！？かすかな希望を、現場に残された新聞記事が嗤う。『お前等は、もう出られない』。

著者等紹介

都築由浩［ツズキヨシヒロ］
コミック原作・編集デザイン・大学講師などさまざまな職業を兼業する小説家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kirina - 深紅の呂旗]

YouTubeでたまたまコープスパーティーのアニメを見て興味を持ち、読んでみました。 アニメは流石にグロ過ぎましたが、小説だとグロさは軽減されていましたし、結末も小説の方が良かったです。 ゲームのノベライズというと、出来事だけを淡々と書いていて内容が薄いというイメージがありますが、この小説はとても濃い内容でした。 再読してみようと思います。

2018/01/31

[マコト]

夏なので、怖さそうなラノベだなと思って読んでみました。下巻が気になる。

2014/07/21

[swinger]

霊的な怖さがあった。原作は怖すぎて買えてない自分にはありがたい。

[てっとん]

原作はプレイしていません。篠崎があまり好きになれないけど後半も気になります。

2012/03/26

[1_k]

元ネタをやったのは随分前なので、ほとんど忘れている。さすがベテランの都筑先生だけあって、文章はこなれている。しかし、ゲームだからこその登場人数の多さ、展開であり、取捨選択せずに小説化したためにちょっとまだるっこしい間延び感があった。群像劇形式であることもそれを助長している。良くも悪くもノベライズ。まあ、ノベライズで良い方に化けた作品ってめったに無いのでこんなもんでしょ。

2011/12/29