出版社内容情報
手塚 治虫[テヅカ オサム]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホームズ
9
乱世編の後半(笑)前後半に分かれてたんですね(笑)どうりで7巻が中途半端な気がしたはずだ(笑)義経の豹変ぶりに少しビックリ。後半になってから少し物語が分かりにくくなってしまった気がするな~。面白かったんですが(笑)2012/04/17
KDS
6
第八巻は「乱世編」の後編。平氏は滅亡し、彼らを滅ぼした義経も兄・頼朝の謀略により追われる身に。角川版とは義経の死に様が違う。角川版では追手と戦い戦死するが、こちらでは弁太に殺されている。弁太はヒノエと共に何処かへ逃げていく…。角川版はここで終了。本作はこのあと義経と平清盛が火の鳥と出会い、清盛は猿の赤兵衛、義経は犬の白兵衛へと時代を遡って転生する。角川版では彼らが清盛と義経の転生した姿だとは明確にされていない。時間を遡る辺りが難解と判断されたのかな?赤兵衛と白兵衛の話はテングの回想シーンに編入されていた。2023/12/12
まご
5
「乱世編」後半。後半では、平清盛、木曽義仲、源頼朝、そして、源義経の歴史上の運命(きっかけ)を無理やり?火焔鳥(火の鳥)に結びつけている。大筋は、史実に忠実。義経が残虐な所など。弁慶役の弁太は、どうにもこうにもだ。物語的には、面白かった。(この時代の歴史自体が面白いので、当然か。)で、物語の最後に、なんか後付けで、「権力とは?」というテーマを付けたような気がする。「火の鳥」と言うよりは、作者の解釈による歴史マンガだった気がします。2015/07/13
ふろんた
2
★★★★★2019/04/27
いと
2
☆☆☆半2019/04/12