出版社内容情報
素直な心の持ち主に幸福を与えるという伝説の動物・ユニコーン。少女プシケと暮らすユニコーンの子ども・ユニコは、美の女神ビーナスの策略により神話の国を追われてしまう。時間と空間を超え放浪するユニコは、さまざまな人々との出会いと別れを繰り返す……。心にあたたかな火をともすファンシーメルヘン!<手塚治虫漫画全集収録巻数>MT285『ユニコ』第1巻収録 /MT286『ユニコ』第2巻収録 <初出掲載>『ユニコ』 リリカ 1976年11月号~1979年3月号
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
昼夜
35
私がファンタジーとマンガを大好きになったきっかけの本。私が生まれる前の作品だけどいつ読んでも色褪せない素敵です。2012/06/22
ふろんた2.0
6
一巻だけで終わってしまうのが惜しい。2018/10/18
pocco@灯れ松明の火
6
もう一回、読みたい。可愛い可愛い、愛の子。2016/08/27
KDS
5
最近見つけたガシャポンの「手塚治虫キャラクターすわらせ隊」で「ユニコ」のフィギュアが出てきた。そういえば「ユニコ」の原作漫画は読んだことなかったということに気づいて文庫全集で購入。本作はサンリオから発売された海外向けの少女雑誌「リリカ」に連載されたもの。海外向けということで、本書は左開きでセリフは横組み文字、コマも左から右へ進むという体裁になっている。意外に頁数が多いが本書では未完。その後「小学一年生」に連載が移ったらしい(まだ未読)。思いのほか読み応えがあった。「ブラック・ジャック」などと同時期の作品。2024/10/12
梵
4
昔から大好きな作品。ユニコが可愛くて可愛くて2016/05/29