- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 講談社 モーニングKC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜の女王
5
☆☆☆ 冒頭から花魁殺人事件。江戸時代の花魁て郭の外に出られたっけ?とか思いながら読む。現代に戻って恋四郎登場。モデルは絶対玉さまだ!新九郎に『籠釣瓶』の役が付いて、新九郎・宗太郎・恋四郎三つ巴の歌舞伎バトルの火ぶたが切られる。舞台に華を求める恋四郎のたくらみ・・・このブラックさがいいわ。マジバトルのアクシデントをどう生かす新九郎!?向こう傷の新九郎、旗本退屈男みたいでカッコいい~♪2013/05/20
mrmoont
5
俄然面白くなってきた!恋四郎のポテンシャルがすごい。そしてあの色気といったら!宗太郎と新九郎の対比も面白い。自由気ままにかぶく新九郎への恐れ・嫉妬・憧れに心乱される宗太郎にどうも同情してしまう。ああ、早く二人の「きれい」をみたい!しかし、生島新五郎って、あの生島だったのね。2010/11/09
KUMAPON
4
歌舞伎にも日本史にも詳しくないので生島新五郎という名前を完全にスルーして読んでいたが、絵島生島事件が出てきてようやく実在の歌舞伎役者をモデルにしていることに気づいた。なるほどそういう設定だったのか…。江戸時代から現代に戻ったあとは登場人物がさらに増えて、再び『ガラスの仮面』的ベタな展開へ。次の舞台『籠鶴瓶』は知らない演目なので、勉強しつつ楽しむとしよう。2021/10/03
ゆうこ
3
ガラスの仮面歌舞伎版って感じかな。面白い!2010/10/01
半兵衛
2
絵島生島と籠釣瓶。自分の舞台をここまで乱そうとする恋四郎が壮絶。こんな事になった時に役者の真価が問われるのか?3巻も楽しみ。2014/03/09