モーニングＫＣ ジパング 〈２５〉

かわぐちかいじ

講談社（2006/09発売）

• サイズ コミック判／ページ数 186p／高さ 19cm
• 商品コード 9784063725476
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[のむ]

原子爆弾が大和に搭載される事となった１９４３年１１月６日の東京では、自由インド仮政府首班スバス・チャンドラ・ボースや中華民国代表にタイ王国代表などが集まり大東亜会議が開催される。東条英機内閣総理大臣は、「大東亜を建設し以って世界平和の確率に寄与せんことを期す」と宣言する。 必読部分は、巻末のかわぐちかいじが語る「日本と日本人」の、＂人間というものは、正も、負も、飼っていますからね。負の部分もどうしようもなく持っているわけですよ。＂である。

2014/02/23

[sidebell(=^□-□^)ﾉｼ←横鈴]

25巻まで読了 いよいよ原爆完成 しかし飛行機には積めない重量 草加はいったいどうするのか？

2014/05/04

[柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中]

戦時中の日本、角松の見る風景と菊地の見る風景、どちらの日本が今に通じる道を見ることが出来るのだろうか。どちらの視点よりも更に上の視点から草加が見ることが出来るというのは皮肉だなぁ

2013/04/27

[ドリル]

みらい＝Futureだろと言っては駄目なのか…？

2010/07/28

[かやは]

草加少佐の言葉。「それが貴官の愛でるべき限界なのだ」戦後に育ったということ。米内閣下の言葉。「独善に歯止めをかけ秩序と安定をもたらすのに不可欠なものは、正当な手続きとルールだ」この冷静さが当時の日本軍部にあったなら。

2012/06/12