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出版社内容情報
ガラコンサート当日。宮園かをりの姿はなく、有馬公生は一人で演奏を始める。公生の怒りに満ちた曲は、再び変貌を遂げる――
籐和ホール・ガラコンサートに招待された宮園かをりと有馬公生。ゴールデンコンビ再結成のはずだったが‥ガラコンサート当日かをりは姿を現さなかった。出番を遅らせてもらおうと交渉にいった場で語られた、かをりへの批判。公生は彼女の凄さを示すため、一人で舞台に上がる。怒りにまかせ弾き始められた「愛の悲しみ」。だが音が消えていく中で、公生は次第に思い出してゆく。母の好きだった曲を‥そして演奏は様変わりを見せる!
【著者紹介】
新川直司 2008年『冷たい校舎の時は止まる』(原作/辻村深月 全4巻)でデビュー。
著作に『さよならフットボール』全2巻、『四月は君の嘘』1巻~(月刊少年マガジンで連載中)がある。