出版社内容情報
高度成長期の日本を駆け抜けた若き島耕作。日本一有名な社長になる男の、誰も知らなかった新入社員時代第3集。
【著者紹介】
漫画家。1947年山口県岩国市生まれ。早稲田大学卒業。松下電器産業に勤務の後、1974年漫画家デビュー。『人間交差点』(原作:矢島正雄)にて第30回小学館漫画賞、『課長 島耕作』にて第15回講談社漫画賞、『黄昏流星群』にて2000年文化庁メディア芸術祭優秀賞・2003年漫画家協会賞大賞をそれぞれ受賞。2007年には紫綬褒章を受章した。
主な作品はほかに、『ハロー張りネズミ』『加治隆介の議』など多数。現在は、『社長 島耕作』(モーニング)『ヤング島耕作 主任編』(イブニング)『黄昏流星群』(ビッグコミックオリジナル)コラム『パパは牛乳屋』(週刊朝日)を連載中。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
to_ko
13
課長編に近い感じの作りで1話完結が多く、仕事だけではなくプライベートな部分も描かれているのが楽しい。まだ社会に出たばかりなのにかなりしっかりしているなぁと感じる。今の若い人よりも昔の若者の方が大人で落ち着いているのかなぁ。。。2018/02/28
森林・米・畑
6
昭和の高度成長期とあって、先は明るい頃のお話。過激な学生運動の名残や、北による拉致などのエピソードもある。昭和のインテリアや家電など、背景も面白く懐かしい。2019/03/13
Kei
6
人間という高等動物は他の哺乳類と違って唯一反省する動物でもあるが、唯一学習しない動物でもある。2017/09/07
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