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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
辺野錠
1
南米を舞台に少女が父親の形見を探して旅をするというシチュエーションがいいなと思った。温かみのあるタッチの絵もその雰囲気に合っていて良かった。話が終わってからの一枚絵もいい余韻が残る。日本ではなじみのない南米の風俗が出るのも興味深くて良かったポイント。2022/12/11
輪-ring-動 don't
1
帯に主人公らしき少女ナナが、「走りたいです」と話す作中のコマがあり、野山を疾走していく冒険譚かと思いきや、どうやら違う。彼女は父の遺品集めの旅をしているらしく、行く先々で出逢う人は少しばかり悩んでいる。遺品を探す間に彼らの話を聞き、行動を共にしているうちに悩みが良い方向へと進み始め……というのが各話の流れ。 1話とそれ以降の筆致がかなり違うものの、ラテンアメリカのとある国をモデルにしたという、けっこうな意欲作に思える。遺品を集め終えたとき、ナナが得るのは在りし日の父か。それとも──。2021/10/21
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