感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GORIRA800
6
ここまでの勢いを持って描かれた漫画を僕は知らない とにかく終盤に入ってからの怒涛の展開には息を呑みっぱなしでページをめくる手が止まらなかった 遠慮することなく描かれた残酷な描写には驚かされ続けました 物語のスケールがどんどん大きくなっていきそして物語のラストですらまた広がり続けていくスケールの大きさも魅力のひとつですね2020/09/25
小町
3
3巻あたりから妖しくなってきましたが、了よ・・・。イロイロ受け付けない展開もあったけど、了のコロコロ変わる意見がラストに繋がるとわ。『寄生虫』や『ドラゴンボール』の原型を見たと思った。2010/11/16
きざはし
1
これが1973年の少年マガジンに載ったときの破壊力をそのまま追体験できないのが惜しい。それは、現在デビルマンの影響を受けた作品が世にあふれていること、前評判や何となくのネタバレが耳に入っていること、自分の年齢が30を超えていることなどから。大学に入る前の僕が『暗黒神話』を読んだときに受けた、膝から落ちる程の衝撃。それと同じくらいの衝撃だっただろう、という仮定法過去完了の悲しさ。2017/03/06
endlessdiscover
1
サタン以外は全滅。そして神の降臨。「うつくしいはずの地球が汚れきっていた…。人間という新生物のために…。」放射能汚染水の問題やPM2.5、地球の温暖化などを考えりゃ、70年代からまだまだ進歩してないよな、人類は。ため息。2013/10/20
crpsclr
1
人間同士の魔女狩りを目の当たりにしたデビルマンの叫びが心に突き刺さる。「おれはからだは悪魔になった・・・だが人間の心を失わなかった！きさまらは人間のからだをもちながら悪魔に！悪魔になったんだぞ！これが！これが！おれが身をすててまもろうとした人間の正体か！」結末で見開きで描かれる、漫画というよりは絵画に近いハルマゲドンの描写も圧巻。デビルマンとサタンの戦いの終わりは、不動明と飛鳥了の物語の終わりでもあった。今回通読して初めて、明と美樹の関係よりも、明と了の関係に眼目があることが分かり、興味深かった。2010/08/20
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- 和書
- 外鼻の再建
