デザートＫＣ 世界の端っことあんずジャム 〈１〉

桐島りら

講談社（2014/06発売）

• サイズ コミック判／ページ数 184p／高さ 18cm
• 商品コード 9784063657739
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

同じマンションの超ヘンな男、杏子（あんず）は、カリスマボーカリスト！？　正体がつかめない彼がひなの世界を変えていく――！

父の代わりにマンションの管理人をする、ひな。304号室の変わった男、杏子（あんず）にいつも迷惑をかけられている。ある日彼のキーボードを壊してしまい、弁償する代わりに次々と頼まれごとをするハメに…。じつは彼…大人気バンドのカリスマボーカルで！？　だっさい素顔が本当？　かっこいいステージでの顔が本当…？　　ひなの普通の毎日が、どんどん変わってく――！　快心の甘くキケンな音速ラブストーリー！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[☆ゆう☆]

女子高生とバンドマンの恋愛もの。主人公ひなの可愛らしい雰囲気も良いし、杏子のステージと家でいるときのギャップも面白い。テンポよく話が進むから読みやすかった。杏子の過去とか、ひなの昔の想い人むっちゃんの登場とかこれから色々ありそう。まだまだ二人は出会ったばかり。どんな恋模様が描かれるのか期待したい。(iBooks)

2016/05/18

[英知＠マンガ専用]

表紙の雰囲気が可愛くて好き＾＾同じマンションにいるだっさい人が実はイケメンでしかも人気のバンドのボーカルで･･･というお話。管理人(娘)のひなちゃんがすごく健気で良い子！最近健気キャラに弱いかもｗ304号室の杏子(←男です)にはまだ何か過去がありそうな感じなので、ひなちゃん苦労しそうだな；でも惹かれ合っているので、これからどうなっていくのか楽しみ♪

2015/02/11

[あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。]

再読。杏子と書いて『あんず』と読む男の生活話。

2018/12/01

[玉響]

電子書籍無料版にて読了。どうしてだろう、どうしてこの人の声はあたしの体を音速で駆け巡るんだろう。君と出会ってあたしはあたしの世界の端っこを見た気がするんだ――。これはまだ恋を知らないひなと心に深い傷を負った杏子の始まりの物語。キラキラと耳に心地よく響く音楽は私をここではない何処かへと連れて行ってくれるようでした。ゆっくりと近付いていくもどかしい距離感に思わずどきどき。降ろされていた幕は静かに上がっていきます。さて、これからどんな世界を見せてくれるのでしょうか？

2015/12/25

[まりもん]

レンタル。お父さんの管理人としての仕事をほぼ引き受けている娘のひなちゃん。３０４号室のキーボードを壊した（？）のをきっかけに仲良くなってきたなぁって思ったけど、何だかあいての杏子のほうも何か闇を抱えてそうなのが気になる。

2014/08/27