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出版社内容情報
原発事故から2年半。今、私たちにできることは?忘れないでほしい、福島の女子高生たちの1年間の物語。
2011年10月。東日本大震災、そして原発事故から半年あまり。いまだに残る放射能の恐怖、そして、進まない復興・除染作業。苛立ちが募る中、故郷に帰れる予定すら立たぬ状況下で仮設住宅に暮らす避難者たちの生活を垣間見た芙美たちは、復興に向けて自分たちができることは何かを模索し始める。 そして震災から1年。卒業を迎えた4人の女子高生たちが見つけ出した、復興への、未来への選択とは…。
2011年10月。東日本大震災、そして原発事故から半年あまり。いまだに残る放射能の恐怖、そして、進まない復興・除染作業。苛立ちが募る中、故郷に帰れる予定すら立たぬ状況下で仮設住宅に暮らす避難者たちの生活を垣間見た芙美たちは、復興に向けて自分たちができることは何かを模索し始める。そして震災から1年。卒業を迎えた4人の女子高生たちが見つけ出した、復興への、未来への選択とは…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
NakaTaka
4
福島の高校生たちを描いた第2巻。福島の友達は、福島を描いた本に嫌悪を抱くこともあるが、このコミックは良いと勧めてくれた。2巻まで読んでその意味が少しはわかった。現実が胸に迫る。昨夏、研究大会で郡山へ行った。大会会場の旅館は避難所になったところだった。福島は広い。原発で今も被災している人、風評被害に苦しむ人がいる。このコミック、読んでいて泣けたが、それは悲しみというより感動で。せめて私は私の仕事の中で伝えていくしかない。2013/08/17
じゃがバター
3
★★★★★2015/12/26
そふと
2
福島原発の放射能問題はまだ収束したわけじゃない。目を背けずに考えないといけない問題だなと思いました。私と同年代の子が日本の将来や放射能、復興作業のことを考えてるのを知って、私も改めて日本の将来について自分にできることは何かを考えようと思いました。2014/12/29
カメコロ
2
実話ベースだからももち作品の中でも特に重いし、作者の真剣さを感じることができた。1巻と同じこといってるなぁ2014/12/14
ごん
2
これから先が長いんだな。うたた寝して見た夢が、現実になりますように。2014/09/07