出版社内容情報
内容説明
長瀬香は、世界のゆがみを調整する管理者の失敗により、肉体を失ってしまう。しかも、元の世界に戻すことばできず、より文明の遅れた世界へと転生することしかできないらしい。そんなところに放り出されてはたまらないと香が要求したのは『私が思った通りの効果のある薬品を、自由に生み出す能力』さらにアイテムボックスと言語理解能力と少し若返った身体を手に入れた15歳の少女カオル、生み出した薬品―ポーションを使って安定した生活を目指します!
著者等紹介
FUNA[FUNA]
関西出身。2016年5月、小説投稿サイト「小説家になろう」に連載していた『私、能力は平均値でって言ったよね!』にて小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
29
神さまとの交渉が凄いと思ったら、神さまの方が高次元の存在で、相手に合わせてくれてるってのには納得。 そして、異世界に行ったら頭隠して尻隠さずって感じが良い。 でも、相手を嵌める処は痛快ではあるw2019/08/07
た〜
20
ちょろい女神様(ではないけれど、それっぽい存在)に恩を売ったうえで上手いこと言いくるめて異世界でチートする話。平均値と地続きというか同じ神様的な存在によって別の異世界に転生ということでいいのかな?平均値より面白い。異世界種まき計画はうまくいくのか!?2020/01/14
りんりん
16
表紙で購入。転生もの。転生直後はポーション頼みで生き延びようとしたけど、出来上がったモノが良品過ぎることが発覚。ポーション売って悠々自適な生活を送ることは出来なくなる。でも、隠れてポーション使ってのチートな活躍はある。面白かった。2019/02/08
にゃんころ
10
転生モノではありますが結構異色。主人公カオルがかなり頭の切れる人物で、女神とお友達になったり、自在にポーション作れるスキルもらったりとチート要素はあるものの、カオル自身の知識や機転、それに大胆な行動力と毒舌(笑)での活躍がメイン。弱者には優しく、権力者の傲慢さはバッサリ斬って捨てるなど、カオルの人となりや言動が爽快で非常に面白いです。貴族や王族、司祭などの権力者であってもズバズバ正論ぶちかますシーンは読んでいて気持ち良い(笑) ちょっと立身出世物な雰囲気もあり、次巻も楽しみです。2019/02/26
葛野桂馬@時津風@ハスター
8
「平均値」の作者さんと聞いて購入。うん、同じ人だわ、書き方変わってないね。一人称で自由にノビノビ書くのって意外と難しいんだけど、発投稿の時から完成されてたのか。ポーションという名目で「入れ物に入った液状もしくはペースト状のもの」なら好きに作れるとかいうこの発想は面白い。続きも期待。2017/07/09
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- 和書
- 超少年