出版社内容情報
春高出場への切符をかけて、最後の関門・東京地方大会へ出場した黒曜谷高校。
悪役を演じきれますか?――命を懸けて春高優勝を成し遂げた笛子の過去を知った練は、決意を新たに春高優勝を誓う。春高出場をかけて挑む東京大会では、東京の4強がぶつかりあう!
【著者紹介】
1974年10月3日、香川県生まれ。1996年、『爆弾とワタシ』が第34回ちばてつや賞佳作を受賞。同年、『ノイズ・キャンセラー』でデビュー。単行本は『プラスチック解体高校』(全2巻)、『極東学園天国』(全4巻)、『日本橋ヲヨコ短編集 バシズム』(全1巻)、『G戦場ヘヴンズドア』(全3巻)がある。現在、「イブニング」にて『少女ファイト』を連載中。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆちん
5
真理の死、そして最強世代メンバの関係が少し明らかになる。練と同じようにまた学にも新たな試練が。千歳緑戦はバレー漫画らしく気持ちのいい展開だったのに対し、紫苑戦はハンデを背負い、完膚なきまでに打ちのめされる。練の言葉に悩む学は…そしてわだかまりを残したまま練は全日本へ…。特装版、今回のおまけは真理が練に残した手紙。ちょっとジーンときました。2013/07/27
りょうちゃん
2
ついに真理が死んだ当時のことを知った練。与えられた試練が大きいほど輝くとはいえ、この試練はちと過酷か。また、さらに過酷な現実を突きつけられたのが学。隆子と話すことで気持ちの整理はつけられたようだが、何やら手紙をしたためているところが真理を思い起こさせて気になりますね。特装版のレターセットはクオリティ高すぎて使うのが惜しいです。2013/07/24
ブラフ
1
【再読】2015/05/28
まきけん
1
練が試練があるほど強くなる?とはいえ試練が多すぎではないでしょうか!いつもなら支えになってた学も今は自分の事で一杯だしねぇ。大丈夫だと信じてるけど、やっぱり心配。2013/07/29
いっしー
1
バレー漫画にふさわしい練習や試合の描写、明らかになっていく真理のいた黒曜谷の姿と彼女の死にまつわる真実、学の挫折と成長などなど見所の多い巻。千歳緑学園はAKBか...。 付録のレターセットは素敵すぎて使えない。真理の手紙は練になったつもりで読もう。2013/07/23