出版社内容情報
「蟲師」の漆原友紀が贈る最新作!! 全12話を上巻/下巻に収録した、最新刊にして永久保存版! 通常KCサイズより大きいA5判で、物語世界がさらに広く、深く。愛蔵版だけのギャラリーも収録!
内容説明
『蟲師』を経て漆原友紀が放つ、迫力の大型サイズの愛蔵版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
9
漆原友紀、待望の新作。ダムに沈む村という、手垢の付いた設定を、漆原は独特の叙情でもって、静かに、丁寧に描いていく。祖母、母、その娘という、三世代の女性のエピソードを巧みに絡ませながら、ストーリーが徐々に浮かび上がる。その優しいタッチと、魅惑的な物語に、いつしか読者も、主人公・千波といっしょに、現実という水面から、見知らぬ水底へ誘われていくかのようだ。2011/01/29
ほむら
3
蟲師が大好きだったから、蟲師じゃない漆原先生を受け入れられるかどうか、少し不安があった。でも、やっぱり漆原作品は漆原作品!千波は過去に行ってしまっているのかな?そして、時代を超えたおはなしであることに気付く。早く続きが読みたい。2012/10/25
ひばちゃん
3
導入が上手いなあ。続きが気になってたまらなくなり。上下巻一気読み。ダムに沈んでゆく村とその村を守りたい人々。守りたい理由というのが、漆原らしい…。こころにずしんと響く…。2011/02/01
jun200
2
これは面白いですね。三世代に渡ってのお話。 とっても興味深く続きが気になりました。2014/11/20
龍田
2
この作者の世界観が好きです。どこか懐かしい不思議な世界に来てしまった千波。 そこで出会った少年の正体は!?2013/06/18
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