内容説明
三島由紀夫こそは、戦後最高の批評家である、と言う編者が作家別・テーマ別に編む、三島のフランス文学論集成。ラティゲ、ラシーヌ、バルザック、スタンダールらの作品を三島はどう読み解釈したのか?フランス文学からどんな影響を受け、自らの文学の糧として吸収していったのか…。三島文学を理解するうえでの格好の案内書。
目次
第1章 ラディゲの系譜
第2章 サドとデカダンス
第3章 方法論の探究―十九世紀小説
第4章 批評家三島由紀夫―二十世紀小説
三島由紀夫こそは、戦後最高の批評家である、と言う編者が作家別・テーマ別に編む、三島のフランス文学論集成。ラティゲ、ラシーヌ、バルザック、スタンダールらの作品を三島はどう読み解釈したのか?フランス文学からどんな影響を受け、自らの文学の糧として吸収していったのか…。三島文学を理解するうえでの格好の案内書。
第1章 ラディゲの系譜
第2章 サドとデカダンス
第3章 方法論の探究―十九世紀小説
第4章 批評家三島由紀夫―二十世紀小説