内容説明
第一部は週刊少年マガジンの創刊から昭和40年代を中心に誌面を飾った特集・記事を厳選して紹介。第二部は伝説の名編集者・大伴昌司が携わった特集・記事をジャンル・年代順にまとめ、多数収録。
目次
第1部 知識と情報の源泉―特集・記事の変遷(ニュース・スポーツ・芸能;雑学・科学・学習;お笑い・クイズ・マンガ)
第2部 ビジュアル革命児の出現―大伴昌司の仕事(怪獣・妖怪;未来・SF;ルポ・舞台裏)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
57
昭和34年に創刊された少年マガジン。記事の一部が雑誌の印刷のまま紹介されていて懐かしかった。ただ雑誌のサイズがないので字が小さくて読みにくいことこのうえない。あとは当時(昭和40年台)の少年マガジンを読んでいた方には分かると思うが巻頭グラビアの構成・編集を手がけていた大伴昌司氏の仕事が紹介されている。毎号とてもインパクトのある特集だったので今でも印象に残っている。2017/03/01
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4
大伴昌司関連。昭和30〜40年代の『週刊少年マガジン』の誌面が味わい深い。創刊10年記念特別企画や力石徹告別式のルポ等の記事のお宝感が半端ない。連載作家のプライバシー図鑑で懐かしい名前を見つけて現在どうしているのかググってしまった。星一徹の人生相談とか企画が素晴らしい。2022/01/04
ぞだぐぁ
2
新書サイズに複数ページが収まるように印刷されているので非常に読みにくいが、力のある記事が沢山載っている。こんなの読んでた内の何割かが趣味を変えなければ、そりゃ『ムー』が商業出版として成り立つ訳だわ。2013/01/28
Jun-Ichi Sagara
2
少年誌のグラビアがグラビア・アイドルなるものに独占されたのはいつのころからだろうか?1960~70年代、「子供雑誌」でもあり「総合週刊誌」でもあった少年マガジンの特集記事の幅広さとクオリティの高さは驚き。今の紙面からは到底考えられないものばかりだ。2013/01/11
kobaatsu
2
オールナイトニッポンのパーソナリティ……みのもんた(25歳)……リクエストの特色「人生相談が圧倒的に多い」。爆笑。2008/10/09