なかよしＫＣ ゴーストハント 〈１０〉 忘れられた子どもたち

いなだ詩穂/小野不由美

講談社（2008/04発売）

• サイズ コミック判／ページ数 182p／高さ 18cm
• 商品コード 9784063641301
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[くろうさ]

ぼーさんと安原さんのタッグはほんと愉快。なんでか漫才になる。そしてリンさんがちらちらと気をゆるしてきてるのが分かる。言葉数が増えてきてるのがその表れですね。なんか嬉しい。仲間がどんどん消えていくのは心理的精神的につらい。頼りとか強さ、もともとあったものが消えていくのは元からないよりもつらいだろうな。

2014/03/20

[うなぎ]

原作未読『扉を開けて』の回。この巻はどんな怪異が起きるか関係者から隠されてるせいで、どうなってしまうか分からないのが怖かった。

2022/04/04

[yourin♪]

原作を読んだ時、こんなに怖かった覚えがないんだけど、怖いじゃないか！ 1人ずつ消えていくなんて不安じゃないか！ 夜の学校、いわくのある古い洋館に次いで、人里離れた廃校にも絶対行きません！

2015/05/13

[ムック]

いよいよ最後の事件へ。ナルの正体も少しずつ明らかにされていくのと共に、疑問と不安を抱えたまま廃校へ。しかしこれは悲しい出来事だったな…。

2012/02/17

[幸音]

「忘れられた子どもたち」。このタイトルだけで、背筋がゾッとする。ナルの「やっと見つけた」の台詞で始まる最後の事件で核心に迫る感じですね。そう言われれば仕事以外ではお互い会わないんだと気付かされた。もしかしたら会えなくなると寂しがる麻衣と一緒にしんみりしてしまった。でもいつでも遊び心を忘れない精神は良いです、安心する。

2012/04/21