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出版社内容情報
人間は土壇場で裏切るか否かを”実験”する「救出」ゲーム!実験台のアジア3人組は、16回クリアすれば1億円を得るが、頭蓋骨粉砕の危険も伴う!ゲーム前の打ち合わせはなく、ゲーム中会話もできない条件下で、「以心伝心システム」という攻略法を編み出した3人は順調にクリアを重ねる。しかし、彼らの絆が、ゲーム前の「檄」にあることを知った和也は、「救出者」光山のベルトを一時的に解除不能に、パニック状態を作り出し!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
神太郎
25
少しずつだが和也の精神的攻撃は参加者に焦りや苛立ちなどが芽生える。まだ和也が思うほどのものではないが。マリオ、この緊迫した中思いを巡らせすぎて頭が真っ白に!マリオ!!マリオおお!!2022/01/01
ぐうぐう
6
『カイジ』シリーズの真髄が、この5巻にはある。賭博とは、いわゆるルールに則って金品を賭ける行為である。いわば、システムと欲の攻防戦。システムに不備があれば、徹底的にそこを突き、欲に溺れれば、そのシステムに呑まれてしまう。この5巻は、まさにその攻防を真正面から描いている。そして、『カイジ』シリーズは、賭博行為から透けて見える、社会というシステムそのものと、そこで生きる人間達との攻防を描いていることに気付かされる。2011/02/06
ビスコ
5
パニックは怖い。さて、どうなるのやら……2017/02/12
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
5
三人の心が負にふれてからカイジとの勝負になるのか、ギャンブルをやりきってから和也がぶち切れて勝負になるのか、楽しみに待つしか無いけど、表紙のガッツポーズはアニメ化で嬉しい作者の姿ですね。2011/02/07
ton
4
和也の操作による接触不良トラブルに大慌て『溺死寸前!』コマと、光山の苦悶の大アップコマが凄くいい。心理描写と表情描写も読む側の臨場感をより一層増加させとても良い。ってマリオーッ!!2016/05/08
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