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出版社内容情報
「甲子園に出るまで使いません」と宣言し、トクさんから託された1千万円をグラウンドに埋めた新主将・七嶋。だが、舌の根の乾かぬうちに掘り起こして、甲子園へ向かってしまう‥‥。そこで受けた衝撃は、七嶋の心を黒くするに十分なものだった。大反響! 「黒い七嶋」誕生の第2巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流言
37
甲子園野球はスポーツじゃなくて興行だ。強いほうが勝つ、だとか気持が強いほうが勝つ、だとかそういった少年漫画的な価値観とは一線を画する部活漫画。ギャラリーを味方につけるというのは結果的にそうなるという描写はありがちなようだが、能動的に周囲から好感を抱かせるために画策する野球少年という振る舞いは新鮮に映って面白かった。躊躇を繰り返しつつも目的のためにお金を使い監督をあざむく七嶋が直線距離を突き進むスタイルには好感を抱きつつも、著者の作風も相まってどこかで足をすくわれるのではないかという不安な気持にさせられる。2015/09/13
急いで突厥
19
甲子園に観戦に行った七嶋はスタンドのおっちゃんより甲子園の戦い方のレクチャーを受ける。 そして、その教えを胸に秋季大会1回戦を突破。2013/05/30
ワダマコト
7
甲子園は一大興行イベント。なるほどねぇ。2014/10/18
PSV
6
よく…野球は筋書きのないドラマというやろ あれは嘘や… ★★★★☆ ある意味、甲子園徹底攻略マニュアル、みたいな、逆説的な。2012/05/03
ムク@コミック
5
ヒロはどこまで黒くなれるのか。お母さん、どう出る?2012/04/01