感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蔦屋重三郎そっくりおじさん・寺
4
再読。隠れた良作。時は幕末。物語は桜田門外の変から始まる。主人公・鷹ノ羽真九郎は公儀影目付。お上からの指示で勝海舟の身辺警護をする。真九郎には生き別れた双子の弟がいた。同じ星形の痣を持つその弟は沖田総司。真九郎は勝を暗殺しようとする総司と運命的に出会うが、兄弟とは打ち明けなかった。舞台は京都に移り、勝の弟子坂本龍馬の登場。その無血革命の理想に魅了される真九郎。総司は芹沢暗殺の後、池田屋事件。総司を影から救った真九郎はここで兄弟だと打ち明ける…もう十年位前に月刊少年マガジンで連載されていた漫画。ダイナミック2012/03/26
ゆぅ
2
話は面白いですが新選組の活躍を読みたい方にはあまりお勧め出来ないかも…結構嫌な立場に描かれています。表情なども沖田さん以外はなかなか個性的に描かれています。 佐幕討幕関係ない方、討幕派の方は読んで楽しいと思います。2017/05/05