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出版社内容情報
男の育児漫画 幼児編最終章!!第4巻目は、3歳の息子を育児する、プロ父・徳田直の奮闘ストーリー!!
「永遠の野原」「ベル・エポック」「火消し屋小町」「たまちゃんハウス」「育児なし日記」「木村くんは男友達」など、多彩なストーリーで魅了する逢坂氏による本格男性育児マンガ。
徳田直は、生真面目でこだわりだしたら止まらない性格。対人関係でトラブルの多い直は、専業主夫として息子太郎の育児に専念。当初、自らの立場に戸惑い悩んでいたが、「プロの父親」として育児する事を仕事と捉え、これまでにない感覚が目覚める。読んで育児イメージトレーニング! 少子化に喘ぐ日本の救世主は父親だ!!
プロチチ・徳田直は、主夫として3歳児の息子・太郎の育児をする事で社会との接点ができ、更に書店でアルバイトを始めた事で自信回復! ある日、書店の同僚に面子合わせで反強制的に合コンに誘われた直は、とんでもない小悪魔お嬢様に妻帯者だと知りつつ、客と書店員という立場を利用し強引にホテルに連れて行かれる。直の運命は……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
7
男の育児バイブルこれにて完結。【共感】23頁。<子どもの世界は苛酷だ>。その通り。仲よく遊んでても、すぐ一転して<日々噛んだり噛まれたり、傷つけたり傷つけられたり。辛いことは山ほどある。それでもなんとか生きのびて。大人になれば、あれもこれも全て遠い思い出話にできるかもしれないのだ>。これまた全くその通りですね。124頁。<「社会的しつけ」と「親に都合のいいコントロール」の区別がつかず、僕も妻も混乱を極めています>と。これって、確かに難しい話。報酬系は危険がある。「がんばっても結果の出ない」時もあるわけで。2020/02/24
パグ犬
7
またまた良かった(・ω・)ノ 今回は、アスペルガー症候群の父親がメインのストーリー。その母親が登場し、アスペルガー症候群と子育てをテーマに、そこでの親子の葛藤を描く。普通に育って欲しいという親の願い。でも普通の中に幸せがあるとは限らない…(._.) 全巻通して、可愛いだけの漫画本でも、単なる育児書でもなく、本当に勉強になる内容だった。2016/02/12
こばまゆ
6
プロチチは、3巻からが良い!アスぺの夫の子育て模様だが、いじめや、虐待、障がいを持つ子の母の気持ち、アスぺの特質など、さらっと読める。軽めだが、最後は、不覚にも涙が出たよ~2014/12/09
fumikaze
4
主人公の直ちゃんについて、分かる部分もすごくあるが、私と全く違うのは、家事も子育ても(時間はかかっても)それなりにこなしているという部分。見習いたい。やはり周囲のサポートがあるからなのか。2025/05/31
さやお★
4
最後の金魚のお話で泣いた。 人生のこの時期に、この漫画に出逢えて本当に良かった。2016/06/19