内容説明
2002年秋、沖縄美ら海水族館のバンドウイルカの「フジ」は、病気で尾びれの75%を失った。イルカの人工尾びれを作ることは可能なのか?尾びれを装着することで普通のイルカのような動きができるようになるのか?水族館では、フジの尾びれをつくり、イルカの尾びれがもつ役割を科学的に検証することを目的として、株式会社ブリヂストンの全面的な協力のもと、人工尾びれプロジェクトを開始した。忘れられない感動をビジュアルに人工尾びれをつけたイルカ、フジのフォトストーリー。
著者等紹介
加藤文雄[カトウフミオ]
海洋写真家。1964年生まれ。愛媛県出身。瀬戸内海を目の前にして育ち、ダイビングをきっかけに本格的に写真を始める。イルカをはじめとする生き物や、心地よい海の風景など、海をテーマにした写真を撮り続けている
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