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出版社内容情報
神崎仁は、実践報告会の為、海岸に面した長閑な街を訪れ、巨大地震に遭遇。逃げ惑う群衆の中、仁は巨大津波を目の当たりにする!
2011年7月。仙台で行われた東日本大震災復興イベントに参加した作者が、被災体験をした多くの主宰者達から、震災の実状を描いて欲しいとオファーされ実現した本作ーー。
ソーシャルワーカーの神崎仁は「地域ネットワークを考える会」の実践報告会の為、海岸に面した長閑な街を訪れた。会議前に喫茶店で一服していた仁は、そこで巨大地震に遭う。逃げ惑う群衆の中、仁はとんでもなく大きな津波を目の当たりにする!!
2011年7月。東日本大震災復興イベントに参加した作者が、被災体験をした主宰者から、震災の実状を描いて欲しいとオファーされ実現した本作ーー。ソーシャルワーカーの神崎仁は、実践報告会の為、海岸に面した長閑な街を訪れ、そこで巨大地震に遭う。逃げ惑う群衆の中、仁はとんでもなく大きな津波を目の当たりにする!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
№9
18
どんな状況においても、けして希望を失ってはならない。言うのはたやすいが行うのは難しい。しかしそれを乗り越えて、希望を見つけていかなくてはならない。読むたびにそう思わせてくれるこの「ヘルプマン」。過酷な現実の狭間で、登場人物たちが読み手である自分に代わって苦悩し悶絶し格闘してくれる。いつもはカッコ良すぎの仁がボロボロになりながらも希望を見出していく姿、それはそのまま僕たちの姿でなければならない、そう思わせてくれて今回も、感動!2013/01/31
Penguin
12
震災後、私の法人からもボラにいったが、この状況を漫画にしたのはある意味凄いと思う…でも、実際被災地福祉系で働いていた方達の話は凄い苛酷で、聞くことが辛いほどだった。。。2012/07/26
ochatomo
10
宮城県へ出張し東日本大震災にあった社会福祉士の仁 忘れられない一冊 初出2012年 2012刊2022/09/20
今ごろになって『虎に翼』を観ているおじさん・寺
9
震災編。このリアルな現場の再現は取材の賜物であろう。天災にはつくづく出会いたくないと思わされた。図らずも誰かを助けられなかった人は沢山居るのだろうなぁ…どんな状況であれ、介護をしなければならない仕事の人達に改めて拍手。2012/11/07
貧家ピー
6
「震災編」 東北大震災後、「リアルヘルプマン」達の実際の活動を聞き取りできた一冊。ここにも名前の出ないヒーロー達がいたのか、との想い。2012/07/26