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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
6
「とびら」「あやまち」の2作を収録。母親とも上手くいかず、友達の輪にも入れない…孤立していたマナツはリストカットを繰り返す少女アスパラと出会い、本気で死のうと決意する。結果的に”綺麗な自殺はないから止めましょう”的な終わり方だったけど、結局イジメの加害者はお咎めなしでモヤモヤした終わり方だった。”あやまち”のさつきはもう一度亮に会えたらやり直せるんだろうに。 何故一人を選ぶのか理解不能だ。2016/07/25
読み人知らず
4
死んでしまいたいと思ったことは何度もある。でも実際行動に移したことはない。こわーっ。一歩間違ったら、っていう気はすごくする。2010/03/29
あかる
4
「アスパラ」を殺したのは「マナツ」だよ…。と思うと同時に過去の傷が抉られて痛い…2008/07/24
永月莎夜(ながつきさや)
3
取り敢えずリスカも自殺(未遂も誰かにされるのも)もこんな軽いもんじゃないっす。【追記】この本は『死んでも無駄だよ』って読めてしまう。それは生きるモチベーションには繋がらないし、『生きたい』という科白も薄っぺらい、主人公達が捏ねている変な理屈も含めて。……実際は遺された側のダメージってのが半端じゃないんだよ。2009/02/22
かつ
2
読んだ後鬱になれること間違いなし。それだけ、自殺について考えさせられるということ。「自殺する時は自分の欲求がゼロになるとき」という2010/09/08
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