ＫＣ Ｋｉｓｓ パーフェクトワールド 〈４〉

有賀リエ

講談社（2016/09発売）

• サイズ コミック判／ページ数 168p／高さ 18cm
• 商品コード 9784063409956
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

樹と別れたつぐみに是枝が告白。つぐみの決断は！？旅行先の観覧車の中で樹から別れを切り出されたつぐみ。それを受け入れたつぐみだったが、想いは残ったままだった。そんなつぐみに片想いする是枝が突然の告白。つぐみの決断は!? そして樹を見守るヘルパーの長沢が樹に語る「ある真実」とは――。

旅行先の観覧車の中で樹から別れを切り出されたつぐみ。それを受け入れたつぐみだったが、想いは残ったままだった。そんなつぐみに片想いする是枝が突然の告白。つぐみの決断は!? そして樹を見守るヘルパーの長沢が樹に語る「ある真実」とは――。

有賀 リエ［アルガ リエ］

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ピース]

う〜ん…難しい問題だけど つぐみが是枝くんと付き合う事になった展開にはえっ！？何で？と。お互いに好きなのに通じあえない…その自分のこころを解決するのは是枝くんの気持ちを受け入れる事なの？早すぎでしょ？と。難しいテーマだけに、つぐみの立ち位置が自分の気持ちよりも、周囲の人たちや状況に流されてしまう弱さ・現実の厳しさ・本人の葛藤や想いをもう少し詳しく知りたかった。樹はひとつ自分の壁を乗り越えた。つぐみは何をどうやって乗り越えていくのか？とても気になります。乗り越えた時の2人の並んだ笑顔が見たいな…

2016/09/17

[積読亭まめウサ☆積ん読減らしたいのに増えてく]

うーん、切ない巻でした。つぐみが樹とずいぶんあっさり別れてしまって、できればもう少し足掻いて欲しかった。是枝くんが振りまわされすぎて可哀想。クライアントの小川さんの「彼のことじゃなく自分自身の幸せを優先して考えてみたとき　それでも私は彼といたいと思った」という台詞から相手の事ばかりじゃなく、自分の気持ちを大切にしないと潰れてしまうと思った。しかし、長沢さんの行動が謎すぎてある意味怖い。

2016/10/13

[ジョー]

タイミングが…運命？偶然？樹が自分の心を見つめ直して、つぐみとやり直そうとした時に是枝君がつぐみに告白。それでも、美姫とナベさんの助けで想いを伝えるもつぐみは是枝君と付き合い始めたから断り…、最後に長沢さんが長年の想いを告白！樹、どうする！？ 恋人の障害を乗り越える！って言うのは、簡単だけど…実際は… このマンガは本当に考えさせられる。つぐみの気持ちも、樹の気持ちも痛いほど分かる。

2020/12/19

[きいろ]

長沢！！うざーい。もう好かん こういう人。こうなっちゃうよね。どうなるん？

2017/02/05

[ako]

相手じゃなく、自分自身が幸せになるにはどうしたらいいか。答えが出て追いかけて来てくれた樹。ずっと支えてくれていた是枝。末期のガンの父親。そんな彼らにつぐみが出した答えは…切ないよ。

2017/04/20