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出版社内容情報
本屋の森で、会いましょう。本好きなら誰もが心弾む本屋さん。そこに、やさしくて博識なメガネ男子と、クールなメガネ王子がいたら……!?大好きな本の森で、個性あふれる書店員さんといっしょに新米スタッフあかりは、どんな物語を織りなすの――?
無事ソウル支店オープンにこぎ着けた杜三。自分の書店員としての将来を考え始めたあかり。あかりに対する自分の感情に戸惑う緑。ソウルへ渡り自分の想いを杜三に伝えた潮見。それぞれの想いが行き場を求めて交錯する。誰も立ち止まってはいられないから――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
46
9巻はシラーにトルストイ!時間経てモリゾーさんの元に届いた過去のあかりちゃんの胸の痛み。お互いに一目惚れじゃないと恋の始まりには時間差があるから、実る恋も最初は一方通行。恋で変わっていく心の在り様。変えた人は?…。交わる想いも言葉にしない限りすれ違ってしまうのが切ない。想いがついこぼれてしまった恋。言葉にできず迷路から抜け出せない恋。恋って難しくてもどかしくて。でもそこがまた素敵☺それにしても復刊してほしい絶版がありすぎる!せめて電子書籍でいいから、今までのすべての本がすぐに読めたらいいのになぁ♡2014/09/04
まりもん
38
緑が告白してビックリ。あんなタイミングはきっと彼の本意ではないだろうけど。若手の会に期待。2013/02/09
ぐっち
38
緑くんが頑張ってますね~!なんだ自覚してたんだ~!予想外のストレート、そしてトラブルの時もカッコよかった。モリゾーの動きが不穏で、かなり形勢不利っぽいですが、頑張れ緑くん!ところで韓国の本屋事情にはビックリ。お隣でもずいぶん違うのですねえ~。2011/05/21
扉のこちら側
35
初読。人はかわっていくのだな。2011/05/13
キキハル
32
緑くん、ぐるぐるしながら頑張りました。なんせ10通りもパターンを考えていたんですものね。緑くんの涙拭く後姿が可愛くていじらしく思えてきて参りました。負けじと寺山さんも自分の気持ちに素直になろうとしています。一方、あかりは仕事が面白くてやりたいこともたくさんあって迷っている。みんながより良い方向に進もうとして不器用に足掻いているのね。「自分のことは自分で見えにくい」から、角度を変えて外側から眺めてみることも大切だと思う。それにしても紹介されていた三冊すべて、知ってはいても未読なことがちょっと情けなかったり。2011/05/14