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出版社内容情報
【内容紹介】
知性への挑戦状!!
多彩な題材と手法で魅せる本格派!
話題の新世紀ミステリー最新刊!!
Intelligent&Active!!
MIT帰りの天才少年・燈馬×元気全開の女子高生・可奈
2人で構築する、謎の解への階段!!
ミステリーの可能性の追求。その姿勢が本作をして柔軟なストーリー・テリングを、むしろ可能ならしめている。第8巻に収録された2編は、その本作の持つ多様性という魅力を存分に発揮した快作だ。「フォーリング・ダウン」では本格派の殺人トリック暴きを鮮やかに披露しながら、「学園祭狂騒曲」に於いては一転して、日常空間で起こった不可解な騒動の顛末をユーモラスに描きつつ、ミステリーとして成立させてみせる。“知的エンターテインメント”――。掲げた看板は飾りではない!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムーミン2号
6
「フォーリング・ダウン」(マガジンGREAT 2000.9)は消防士になりたいが高所恐怖症のためそれを断念させられそうになり、指導教官を…という話で、10年前、彼の父親が消防士として殉職した際、助けられたのが同期の人物という設定。殺人に至る動機には必然性が十分うかがわれなかったり、10年前のこととの関連が薄い気がする。次の「学園祭狂騒曲」(同2000.11)も込み入ってるようなそうでないような印象。ただ、燈馬くんが自分の中にある迷路に気付く様子には惹き付けられる。いくつになっても心には迷路があるけどね。2018/03/18
にゃんまげこ
4
面白かった。2019/05/05
オジャオジャ
2
学園狂騒曲が良かった。2015/12/30
なつき
2
「フォーリング・ダウン」事件はやりきれなさが残る。高所恐怖症さえなければ・・・・人を救いたいという気持ちは確かにあったんだろうに。「学園祭」はガヤガヤ楽しい事件。深夜の学校、違う空気の教室、いつもと違う衣装(笑)、そんな中で燈馬くんの珍しい嫉妬も見れる貴重な話。落ち研の二人はまた登場してほしい。
速水 僚
1
最初に読んだ時期は不明だが、元々原作者の話が好きで最初に古本屋で購入した本が8巻が最初。まだ二桁が出たばかりの頃と記憶してる当時に一気に買い込み読んだ作品。こんなに頭よくないけど私も数学科の端くれ、楽しんで読みつつその後数式確認してみたり色々。