内容説明
5人の少年の胸中に去来する、それぞれの過去―。彼ら、そして人類の未来に平和は訪れるのか…?OVA『エンドレス・ワルツ』第2話~3話を収録した著者渾身の書き下ろし。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
4
自分が悪であることを認識して、その上でその道を貫き通す。自分が悪いなどとは思わず、正義の側に立っていると考えたほうがずっと楽であることは認識しているが、それでは自分の流儀を貫けない。たとえ厳しい道であっても貫き通せなければ犠牲になった者たちは浮かばれない。2016/10/15
Humbaba
1
世界は一人一人が集まってできるものである.確かにトップに立つ人間は大切である.しかし,どれほど優れた指導者であっても,彼らひとりだけでできることは限られている.特に,新たしい世界を開こうと思えば,各個人がそれに賛同して付いて来ることが必須となる.2011/05/01
国見
0
ガンダムW劇場版アニメ、エンドレスワルツのノベライズ。アニメとの違いは、パイロット達の過去話(漫画エピソードゼロと同じ)が挿入されている点。 文章は説明文と会話文の羅列...といった様相で、アニメと漫画の方が出来が良く感じた。2012/05/20