ＫＣデラックス 金田一少年の推理 〈２〉 - 「金田一少年の事件簿」短編集 ２

天樹征丸/さとうふみや

講談社（1998/03発売）

• サイズ コミック判／ページ数 239p／高さ 19cm
• 商品コード 9784063199192
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

【内容紹介】
●天樹先生　さとう先生の描きおろしを含む5編収録！
・「1／2の殺人者」、「聖なる夜の殺人」、明智警視の事件簿2」
書き下ろしノベルス――「迷い込んできた悪魔」
描き下ろしアナザーストーリー――「金田一少年の報酬」
スペシャルデータファイル

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[陸抗]

【再読】茅さんの箱の中身が気になる。これも金田一の中で、未だに明かされてない謎の一つ。二三の初登場はこれだった。実家のペンションで殺人事件が起きたから、お父さんおかしくなっちゃったんだ。明智警視も、金田一程じゃなくても出先で事件に巻き込まれること多いなぁ。小説の謎解きは、違和感はあってもそれが何か気がつかず、当てれなかった。

2021/08/15

[十六夜（いざよい）]

「1／2の殺人者」「聖なる夜の殺人」「明智警視の事件簿」「迷い込んできた悪魔」収録。双子のどちらが犯人かを暴く1／2、電飾を使ったトリック、明智警視が待ち時間に話す過去の事件に書き下ろしの小説と、なかなかバラエティに富んだ内容。しかもどれも面白い。本編の長編推理もいいけど、短編ならではの読み易さも好きかも。推理小説で"読書への挑戦"が入るとワクワクする。

2021/04/12

[粋]

短編集２巻は殺人事件。あの人の再登場は嬉しかったですね。明智警視の事件簿では、「犯人はこの中にいます！」に当たり前でしょ‼️と突っ込んでしまった(笑)しかし、明智さんは初登場時とえらい変わってかっこよくなったな。そして、短編小説は頓珍漢な推理をして大ハズレ(苦笑)でも、やっぱり謎解きは楽しいな。

2023/10/19

[sskitto0504]

二三登場はここだったんですね。それにしてもフミって名前、ばあちゃんみたいだなぁ…はじめちゃんがなかなかかっこいいクリスマスの演出でしたね。もう早く付き合えばいいのに。

2015/11/18

[ジャム]

金田一少年、短編集第2弾！「１／２の殺人者」は、「秘宝島」で登場した謎の箱を持つ茅刑事が再登場！華道家元殺人事件の容疑者は娘二人のうちどちらかという謎に挑みます！しかし、茅さんの箱の中身は解かれるまま笑「聖なる夜の殺人」は金田一短編でも派手なトリックが使われた好短編で、はじめのいとこフミちゃん初登場作品としても読みどころあり。ラストにははじめが美雪に用意した粋なクリスマスプレゼントも！

2022/03/22