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出版社内容情報
新、太一とともに挑んだ小学校最後の団体戦。それぞれの道が待つ、春のせつなさを知った卒業式。抱えきれない想いを胸に、千早は高校生になった。離れていても、私たち三人のかるたに対する情熱は変わらない。そう信じていた千早だったが、昇級を報告しようとかけた電話で、新から思いがけない言葉を聞く―――。私たちはかるたでつながっている―ー。千早たちの切なる想いがきらめく第2巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
366
メンバーが最後の試合を終えて、高校生になって再び集まる所が良かった。みんな輝いていていいな。2015/01/02
海猫
267
小学生編が序盤で終了。即、高校生になってからの話に入るわけだが絵のキラキラ度いきなりアップ。千早がどえらく美人になってたりでびっくりする。一時は共有した輝いた瞬間を再び取り戻そうとする展開で、再会のドラマでもある。で、当然ながら物事は簡単にはいかんわけだが、やはり展開がキビキビして燻る場面がない。また千早のヒロイン力というか男前さというか目の前の問題にぶつかる精神が爽快。美人な上にこうも行動するとなれば、目が離せない。もともと高揚感の表現が上手いとは思っていたが、さらにトキメキのようなものが乗ってきた。2017/05/19
抹茶モナカ
176
新、太一とのチームでのかるた大会では、負けてしまい、別れの時が来る。高校生になった千早は、無駄美人と呼ばれながら、一人、かるた部創設を目指していた。そして、新との再会、大江との出会い。2014/04/05
☆ゆう☆
114
小学生編が終わり高校生編に突入した第二巻。相変わらず千早は太一を振り回しながら、かるた部を作るために必死に頑張る。応援したくなった。新との再会は切なかった。でも「かるたがあるからまた会えるよね!」って。私もそう思う。時が経れば人も変わる。しかし根本的な信念はそう簡単には変わらないから。百人一首のことはよく分からないけれど、音の響きだけでなく、一枚一枚に込められた情景や想いを考えながらのかるたはまた一段と美しい。また三人でかるた出来るのかな。続きが気になる。映画もいよいよ公開。楽しみ。(iBooks) 2016/03/07
hiro
104
第1巻に続き、第2巻(第六首~第十一首)もdブックで無料の試し読み。第六首で小学校編が終了。別々の中学校へ進学する三人は、再会を約束して小学校を卒業していく。第七首からは高校編が始まり、千早は太一と同じ瑞沢高校に進学し、かるた部創部を目指す。そして連絡が取れなくなった新と会うために、千早は太一といっしょに新の住む福井に向かったが…。まさに王道の青春ストーリー。これで準備万端、DVDをレンタルして映画を観ようと思う。機会があればマンガも読みたいが、33巻に腰が引ける。P151の‘京都行き特急しらさぎ’は?2016/10/24