出版社内容情報
平光 琢也［ヒラミツ タクヤ］
著・文・その他
武内 直子［タケウチ ナオコ］
原著
内容説明
ゲームショー会場で、うさぎ、亜美、レイ、まこと、美奈子の５人はパンデミック４というアイドルグループと出会う。彼らの正体は「ダーク・キングダム」の女王クイン・ベリルの命を受けた闇の四天王だった。その目的はセーラー戦士からエナジーを吸い取り、幻の銀水晶を手に入れることだった。何も知らないうさぎたちは…？２０１３年公演「ミュージカル美少女戦士セーラームーン Ｌａ Ｒｅｃｏｎｑｕｉｓｔａ」の小説です。
著者等紹介
平光琢也［ヒラミツタクヤ］
舞台演出家。演劇集団「円」演出部所属。１９９４年から初期のセーラームーンミュージカル（セーラームーン・大山アンザ）の脚本・演出を担当し、２０１３年に復活した同ミュージカルの脚本・演出に再び参加。ほかに舞台演出作品多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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佐島楓
33
ファーストシーズンの展開を踏まえつつ、オリジナルの物語が展開される。個人的には亜美ちゃんとゾイサイトの交流の描写に筆が割かれているところがポイント高い。どのくらい時が経てば、四戦士は元カレたちと再会できるのかしら。2015/06/24
おおやなぎまさひこ
3
ヲタ丸出しで書きますよ。もう私、書いた人が平光さんってだけで大絶賛です。本棚に「著：平光琢也」が増えるだけで幸せなんで。ミュージカルの脚本も平光さん書いてるんだもん、小説だって書くよね ってところでしょうか。ミュージカル部分で端折られてる部分が小説は丁寧に描写されてるところが読みやすいです。個人的に物足りなかったのはあとがきがなかったこと。なんで⁉ そして、何度も何度も言ってると思うんですが、クイン・ベリル様にはまもちゃんよりお似合いの人が絶対居ると思うんだ。誰と言われても思いつきませんが。2015/04/10
Kazumi Miyake
2
セラムン初の公式小説本はナント、ミュージカル。ネルケ版の一作目、Ｌａ Ｒｅｃｏｎｑｕｉｓｔａを下敷きにした小説（？）章立ては台本かＤＶＤのチャプター、そして歌のタイトル。小説（？）としたのは脚本からト書きを取っ払って描写で埋めたものっぽいから。でも、ＤＶＤや舞台を見た人は読んで各シーンを噛み締めて胸の奥がホワリとなるのを感じるはず。歌詞もシーンごとに引用されてるのでそのシーンを思い浮かべて反芻できる。学校の朝読にも持っていけるけど、キャラクターのイラストは一切ないのであしからず。2015/04/02
北白川にゃんこ
1
世にも珍しいミュージカルのノベライズだゾイ。ゾイサイトにスポットが当たった珍しさもあるゾイ。うさぎの台詞が騒がしいゾイ。2015/05/12
sion
1
この小説を見つけた時にはテンションが上がりました！物語は舞台の話みたいです。行けなかった私にはより嬉しかった。ルナやアルテミスが居ないからちょいと違和感がありますが一冊にまとまっていていいと思います。大人になると思う。クイン・ベリルも違う人見つけて幸せになって！と。2015/05/04
