内容説明
野生のキリンが見栄をはり、ハイエナが百獣の王になる。アフリカの野生動物を見続けて３０年、映画監督・羽仁進の超オモシロ動物記。
目次
スポティド・ハイエナ―ハイエナ式進化論
チーター―チーターは強いから戦わない
ベルベット・モンキー、インパラ、イボイノシシ―野生動物のいたずら心
ウシツツキ、アマサギ―かわいい奴ほど厚かましい
サイ―オスサイの家庭内暴力
シママングース、ドワーフマングース―小さい奴ほど恐ろしい
アフリカゾウ―無敵のゾウは赤子が恐い
ヌー―ヌーの子供の養母探し
バッファロー、ライオン―腕力よりも「年の功」
キリン、チーター―野生動物も見栄をはる〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こぽぞう☆
15
アフリカの動物たちを題材にしたコラム集。面白いけど、人間の目というフィルターを通し過ぎじゃないかな？2016/12/16
doitnow420
0
科学雑誌クォークに連載されていたコラムをまとめたもの。転んでも「わざとそうしたの」と言わんばかりの態度をとるキリンなどアフリカで見た動物たちの人間くさい行動がおもしろい。
