アフタヌーンＫＣ ミミア姫 〈３〉

田中ユタカ

講談社（2010/09発売）

• サイズ コミック判／ページ数 535p／高さ 19cm
• 商品コード 9784063145908
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

生まれ来るこどもたちのために

2010/09/27

[oooz]

連載当時、これは完結するまで待って単行本で一気読みしないとダメなアレだと思い敢えてちゃんと読んでなかった。愛人の休載が多い進行で田中ユタカを没頭して読むヤバさが分かっていたので一線を引いていたんだった。今頃やっとやる気を出して読んだが、しかし一気読みしても設定が分からない。テーマを分かりやすく強調する為にわざと枝葉を説明しすぎないようにしてるんだろうか。その割には漫画的でない「地の文」的なネームが多く、描かれる部分と描かれない部分のギャップに混乱する。期待していた通りの読後感ではあったので満足はしてる。

2014/07/06

[ramblelazy]

まず3巻の分厚さに驚いた。それと最後まで読み終わってから、心に何となく引っかかっていたいくつかの部分を繰り返し読みましたが、まだうまく消化し切れていません。時間をおいて、何度か読み返さないと難しい本なのかもしれません。

2011/02/19

[吉兆]

この作品には「ほんとうのこと」しかない。「うそ」としてしか描けないほどに。

2010/10/06

[Monochrome]

『愛人～AI-REN～』が受け入れられるのであれば、気にいるかも。淡々と進められていくストーリーだけど、宿命には逆らえない感が残る。いくつかの場面で心にずっしり来て泣けたのはAI-RENのときと同様だった。

2010/10/02