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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とんかつラバー
8
シボの登場により世界観が分かりやすく説明されるように。さらに重要人物サナカン登場。病気の人がいた部屋は「マッドゴッド」を思い出す。電基漁師の集落に到着するがすでに文字が読めなくなっている人類。この頃は描画ソフトどころか手で描いてトーンまで貼ってた時代なのに建造物の重厚な描写は群を抜いている(作者は建築関係だったらしい)大嚢王と巨大建設者のシーンは胸熱。づるの変化など人物の描写も増えてきて漫画としての完成度が上がってきてる。2024/12/22
タク
7
設定理解できなくても、優秀なイラスト集として楽しめるっすよ2011/01/20
北白川にゃんこ
4
東亜重工!貴様が歪みの根源か!知らんが!2022/02/02
√
3
弐瓶漫画一般に関して言えることですが,“大きさ”の描きかたがとことん巧い! 例えば,普通の漫画なら巨大な建物を描くなら,とにかくドンと描きますよね。でも弐瓶先生は違うんです。まず遠目から見た,小さく描いた建物のコマを入れます。そして次のコマでその建物近くに立った絵を,それもかなり大きく描くんですね。一瞬,何が起こったのか判らなくなります。…が,そこで初めて『あ、この建物ってこんなに大きいものだったんだ...』と理解するわけです。要は敢えてワンクッション挟んで,より深い印象を与えているんですね。感服です。2011/06/12
kengzilla
3
BLAME!は、ネットがバグって繋がってるハードウェア(都市)もヤバイ/でもセキュリティがきつすぎてネットにアクセスできない!/パスワードもってる人探して!/ってシンプルなお話ですが、この巻からそのセキュリティであるセーフガードが本格活動。セーフガード発動!っていいですよねえ。電基漁師、上位駆除系、東亜重工とか、二瓶さんの言語センスは素敵です。主人公霧亥とセーフガードの関係がほのめかされたり、怪獣と巨大ロボ対決があったりで、これも燃える巻です。2009/04/16