少年マガジンＫＣ 金田一少年の事件簿 〈１６〉

金成陽三郎/さとうふみや

講談社（1996/02発売）

• サイズ コミック判／ページ数 1冊(頁／高さ 18cm
• 商品コード 9784063122336
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

【内容紹介】
レッドラム（REDRUM)の不敵な笑いがこだまする蝋人形城……！古城に秘められた謎をめぐり危険なドラマ（ミステリーナイト）が動き出す！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[合縁奇縁]

「人形城殺人事件」中世の古城を舞台に、世界中の名探偵を招いて行われる「ミステリーナイト」。金田一は、明智警視の誘いでこのイベントに参加する。“蝋人形城”の異名通り、城内には参加者そっくりの蝋人形が立ち並んでいた。自ら殺人者を名乗る謎の人物「Mr．レッドラム」とは何者なのか？明智警視の犯人説。

2020/07/02

[陸抗]

【再読】蝋人形城、開幕。明智警視が、金田一に推理勝負を挑むのも珍しいし、初対面の時のようなイヤミが出てた。蝋人形が殺人事件の予告で殺されるけれど、実際の殺害方法と一致しないのが、事件を解く鍵なのかな(覚えてません)。明智警視の過去にも触れられそうな所で終わってしまったので、続き読まないと。

2021/05/09

[月子]

こういう設定好きだなぁ♪

2016/09/06

[こゆ]

30年ぶりの再読。一冊丸ごと『蝋人形城殺人事件』。再読した中でここまで犯人も展開も忘れていた事件は初めて。明智さんが追っている謎も全く思い出せず。でも美雪の気づきと塩で概ね犯人とトリックの目星はついた。ちょっと今回の事件は蝋人形の場所が明記されてなくて、密室の謎がわかりにくい気がする。モチーフは不気味でいい感じなのにもったいない。それにしてもマリア・フリードリヒは何？茅さんみたいなただの思わせぶりキャラ？明智さんの「殺人事件が芸術作品」発言は大嫌いな高遠を思い出して嫌だな。刑事さんなのに…。

2025/01/25

[十六夜（いざよい）]

「蠟人形城殺人事件」事件編。美雪に誘われて明智と共にミステリーナイトに参加したはじめ。皆で事件を解決するゲームのはずが、次々と殺人事件が起こり…。これは犯人たちの事件簿を読んでから再読すると笑けて仕方ない。蠟人形は手作りらしい。凄い技術。「金田一少年の殺人」あたりから、明智さんがよりライバルっぽくなってきた。

2021/01/07