アフタヌーンＫＣ いもうとデイズ 〈３〉

田中ユキ

講談社（2010/10発売）

• サイズ コミック判／ページ数 225p／高さ 19cm
• 商品コード 9784063107043
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[古槍新垢]

ああ、いい……擬似家族モノに求める雰囲気はこれぐらいが気持ちよく読めるレベルで、自分にはちょうどいい。思春期の成長に関しても。こういうのって大人も子供も無表情で暗いパターンが多いから、ディアナもオニサンも表情豊かで楽しい。しかし、妙な違和感というか勇み足な感じがしたと思ったら、次巻で終わりなのか、どんどん良くなっていってたから残念。

2011/04/04

[なにがし]

帯にはでかでかと書いてありますが、提唱元の某作品のような方面ばかりが思春期ではないのですヨ？　ケンカできるってことは、それだけ距離が縮んでるってことで何より。

2010/10/30

[nagaishi]

ネタも面白いしエピソードもいい、なのにどこか構成に微妙なところがあるのは何故なんだろう。先生の下剤～復讐、襲撃のくだりとか、なんかバラついてる感じがあったし、ディアナの水泳話も、もっともっと良くなる余地があるように思えた。

2010/10/24

[村正]

とうとう思春期に突入。何ヶ月か前は全くの赤の他人だったが、よくも此処まで仲良く成れたものだと感心する。女兄妹は居ないが思春期の女の子と接するのに相当の気を遣うこと。心中お察しする。それでも根底にある家族へのあこがれ。母親から受けたくても受けられなかった理想の愛情の代償行為。年齢が近いだけあって気持ちが少なからずわかる気がする。巻の終わり際に発覚したディアナのトラウマと本当の父親の思い出。彼女の笑顔の裏に潜む悲しみは実に重い。そして今も想っているであろう継母の情景。思春期と併せ加速度的に話が進みそうだ。期待

2010/10/23

[YS-56]

妹が思春期。周りの環境の変化に合わせて、この兄妹の関係も変化の兆しを見せています。

2010/11/01