講談社の実用book<br> フランス流しまつで温かい暮らし―フランス人は3皿でもてなす

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講談社の実用book
フランス流しまつで温かい暮らし―フランス人は3皿でもてなす

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  • サイズ A5判/ページ数 152p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062998567
  • NDC分類 590
  • Cコード C5077

出版社内容情報

フランス人の、案外質素で手抜きをしながら暮らしを楽しむ工夫、食やインテリアを通して少しだけ生活が豊かになる毎日の習慣を紹介著者はフランス人と結婚して23年。夫の家族やフランス人の友達から、フランス人のいいところを取り入れつつ、心地よい暮らしを模索し続けています。それは何も肩ひじ張るようなことではなく、気取りなく、そして案外質素なのに毎日が楽しく家族の幸せにつながるものでした。そんな暮らしを楽しむ工夫、食やインテリアを通して家族の絆が深まるちょっとしたコツ、簡単だけど少しだけ生活が豊かになる毎日の習慣を紹介します。
たとえば、特にパリなど都市に住む女性は、働く母が多いこともあって、料理は手抜きです。平日の夜は、週末にたっぷり作っておいた野菜いっぱいのスープを毎日食べ、それにパンやハム、チーズ、フルーツくらいの夕食です。日本人ががんばって料理するのは素晴らしいですが、たまには肩の力を抜いて、その分家族との会話を楽しんでみてもいいかもしれません。
また、平日は簡単ですが、週末は少しがんばって料理をつくったり、ふだんはしないテーブルクロスをかけたり(でもアイロンもかけず、手間はかけません)家族の時間を作ります。
さらにフランス人のおもてなしは3皿でシンプル。著者は豪華なおもてなしをしてしまい、フランス人にひかれた失敗談も。
そんなフランス人の暮らしぶりを知って、もっと気楽に豊かな生活を楽しむために参考にしてほしい1冊です。

はじめに・フランス×日本のシンプルであたたかい暮らし
【PART1】フランス流しまつな日常?実はとっても質素なんです・週に4日は夕食が野菜スープ/働くママに缶詰と冷凍食品は必需品/外食は基本的にしません/ものはめったに買いません?夫の祖母からのふきんが重宝/「また同じ服を着ている」はフランスではほめ言葉/大人の女は流行を追わない ほか
【PART2】「あたたかい家」を作りたい?ペレ家の場合
・台所が暮らしの中心/ペレ家のレシピノート/テレビ嫌いのフランス人の解決策/うちの額絵は年輪のようなもの/エントランスは子どもの絵のギャラリーに/料理の師ダニエル・マルタンと、主人の母の教え/週末のテーブルセッティング?アイロンなしのテーブルクロスが家族の絆をつくる/週末はシンプルな3皿で豊かな時間 ほか
【PART3】フランス人が大切にすること?見栄よりも「本質」を取る生き方の現れです
・親愛?「あなたをうちによべないわ」と言われたゴージャスなもてなしの失敗/気取りのなさ?フランス人はだから気軽にひとをよべる/シックであること?1枚の食器だけでもてなせる/倹約90%、豪奢10%?フランス人がレストランに行くとき/「経験」のためにお金を使う ほか
【PART4】テーブルコーディネートレッスン
・万能なリネンのクロスを使いこなす/同じ皿、カトラリー、グラスを使って ほか

ペレ 信子[ペレ ノブコ]
ブルゴーニュ大学に留学後フランス企業で4年勤務し、フランス人と結婚。夫の仕事が日本に移ったため帰国。
通訳、翻訳の仕事の傍ら、3人の子供を育てながら、2004年よりダニエル・マルタン氏にフランス料理を学び、丸山洋子氏にテーブルコーディネートを学ぶ。ダニエルマルタン氏の依頼で著書「鍋ひとつでできるお手軽フレンチ」(サンマーク出版)の翻訳を担当。
2011年より東京・目白台にてサロンをオープン。気取らないおもてなしと簡単な料理や器選びのコツなどを提案し、人気に。また、キッチンリフォーム会社のショールームや、器店など店舗のコーディネートをしたり、雑誌で食に関するコメントをするなど幅広く活躍中。recevoir.exblog.jp/

内容説明

フランス人は、意外に質素で手抜き上手だった!食やインテリアを通して、お金をかけずに生活が豊かになる暮らしの工夫を紹介。

目次

1 フランス流しまつな日常(平日の夕食は野菜スープ;冷凍食品は欠かせない ほか)
2 「温かい家」を作りたい(台所が暮らしの中心;ペレ家のレシピノート ほか)
3 フランス人が大切にすること(人を家に呼ぶこと;「おもてなし」はしない ほか)
4 テーブルコーディネートレッスン(テーブルクロスをかけましょう;万能なリネンのクロスを使いこなす ほか)

著者等紹介

ペレ信子[ペレノブコ]
1967年東京生まれ。21歳でブルゴーニュ大学に留学後フランス企業に4年間勤務し、1993年26歳でフランス人と結婚。結婚後は、夫の仕事の関係でアメリカに住んだ2年をのぞき、日本で暮らす。通訳、翻訳の仕事の傍ら、3人の子供を育てながら、2004年よりダニエル・マルタンにフランス料理を、丸山洋子にテーブルコーディネートを学ぶ。ダニエル・マルタンの依頼で著書『鍋ひとつでできるお手軽フレンチ』(サンマーク出版)の翻訳を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たんぽぽ

21
このての本を読むと、生活レベルが違うとか、こんなに美しい暮らしはできません…スミマセンって気分になってしまうことが多いんだけど、この本には、なるほど参考にしてみたいってこともいろいろ。 ハムのエシャロットソースは近いうちに作ってみたい。2016/10/13

K1

12
前菜・メイン・デザートの3皿でもてなすー自宅に招いてもてなすのは、誘った相手と仲良くなりたいから。日本のおもてなしは相手に「与える」もので、フランスのおもてなしは相手を「受け取る」ことだったー気持ちよく時間を共有することがフランス流おもてなしなんだなと思った。2020/07/26

ぽけっとももんが

11
わたしは週末に野菜スープをたくさん作って、毎日の朝食で食べている。少なめの水でいろんな野菜を煮込んでおくと、朝コンソメキューブと水を足すだけで美味しいスープが食べられるからね。そうか、わたしの手抜きはフランス流だったのか。テーブルセッティングは我が家では現実的ではないけれども、見るぶんには楽しい。しかし面白い人だと思われないと次から呼ばれなくなるとか、哲学的思考が必須とか、フランス人であることは大変そうだぞ。2017/01/14

とら

9
フランスの田舎の人たちの暮らしを日本人が紹介している。参考にならないぐらい素敵。2024/02/03

もこ

9
なんて素敵な生活をしているんだろう。 理想的な家族の関係に、むりしすぎない心地よい家事食事。こんな母になりたいなと心から思う。 次のホームパーティに参考になりました2020/03/03

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