出版社内容情報
かつてない!濃い味がする減塩レシピ。電子レンジで味を凝縮し、人間の舌が好む「甘味」「旨み」「塩味」を満足させたら実現できた!
日本では成人の3人に1人、高齢者の3人に2人が高血圧と診断されています。高血圧は脳卒中や心臓病につながりやすく、予防のためには塩分摂取量を1食2グラム程度、1日合計6グラム未満に抑えることが必要だといわれています。
大ブームになった、国立循環器病研究センターの「かるしお」レシピも、だし味を上手に活かし、低塩=味気ないというイメージを払拭した点が支持を得た理由だといえます。抗がん食事療法の、済陽高穂医師も、限りなく無塩であることを重要ポイントと掲げており、薬味や酢の活用を勧めています。
減塩は健康維持、病気改善に欠かせない重要なポイントであることがわかっていても、味気なくてまずいものは続けられないのが困難を極めるポイント。
本書は、塩分が多いから・・・と諦めていた、みんなが大好きな人気献立やメニューを、村上祥子先生の減塩テクニックで再び美味しく食べられる! をコンセプトに、塩分が2g以下の30日分献立と、1皿の塩分0.5g以下の小鉢・小皿・汁物レシピ50を紹介するものとします。
※塩分摂取1日6g未満は、国立循環器病研究センターや、済陽高穂先生の方針とも全く同じ数値です。
●1食の塩分2g以下なのに、味が濃い! 村上流減塩調理テク
・まずはきっちり計量で減塩
・電子レンジで味を凝縮
・人間の舌が大好きな「甘味」「旨み」「塩味」を満足させる
・市販の無塩だしも活用!
・酸味、香味、スパイスを活用
●作り置き減塩素材
・万能一番だし(電子レンジで7分!)
・ミックス根菜煮
・レンジ大根、にんじん、ごぼう、じゃがいも
・レンジフルーツジャム
●朝・昼・晩いつ食べてもOK
1食の塩分2g以下の減塩献立30
1 レンジ肉じゃが+はちみつトマト+汁+ごはん
2 チキンカレー+ピリ辛たたききゅうり+ごはん
3 ポークジャムソテー+ほうれん草の中華あえ
4 ハンバーグと焼き野菜+汁+ごはん
【著者紹介】
福岡県生まれ。料理研究家、管理栄養士。
東京と福岡にクッキングスタジオを主宰し、著作、講演、テレビ出演と幅広く活躍中。
電子レンジ料理の研究を20数年重ね、その関係の著書多数。電子レンジを一般家庭に広めたパイオニア的存在。
【著書】
『philips公式 村上祥子のノンフライヤープラス500kcal満腹食堂148レシピ』、『1日2さじ にんたまジャム健康レシピ186』、『philips公式 村上祥子のノンフライヤープラス5分からできる焼きてパン』
内容説明
1食の塩分2g以下なのに、舌がよろこぶ濃い味を実現!コク旨なのに、ちゃんとヘルシー。1食の献立は500kcal未満!メインは内臓や骨格筋など、からだ作りに欠かせないたんぱく質(肉、魚、卵、豆など)に。副菜と汁物でビタミン、ミネラル、抗酸化力の高い野菜を十分に摂る!
目次
1食の塩分2g以下なのに、味が濃い!村上流減塩調理テク
満足テク1・旨み 万能一番だし
満足テク2・甘味 にんたまジャム
作り置き 加熱野菜&果物
朝・昼・晩いつ食べてもOK!1食の塩分2g以下30日献立
献立にプラスしても1食の塩分2g以下 旨みが濃い!減塩汁レシピ
著者等紹介
村上祥子[ムラカミサチコ]
料理研究家。管理栄養士。母校、福岡女子大学で栄養指導実習講座を15年担当。治療食の開発で、油控えめでも一人分でも短時間においしく調理できる電子レンジに着目。以来、研鑽を重ね、電子レンジ調理の第一人者となる。糖尿病、生活習慣病予防改善のための栄養バランスのよい、カロリー控えめのレシピ、簡単にできる一人分レシピ、日本型食生活を子どものうちから身につけるための3歳児のミニシェフクラブのテキスト、保育所、幼稚園、小学校の食育出前授業など、あらゆるジャンルに電子レンジテクを活用(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mint☆
かち