出版社内容情報
『なんでも鑑定団』でおなじみのコイン鑑定士が、貨幣のオモシロ歴史話から収集のコツ、鑑定額までを披露。実物の寛永通宝つき。
人気テレビ番組『開運! なんでも鑑定団』でおなじみのコイン鑑定士・竹内俊夫が語る、コインにまつわる面白話の数々! 「最初に造られた和銅開珎は銀製だった!」「外国人っぽい顔をした、明治時代の神功皇后肖像札の秘密」など、日本の貨幣が誕生してから現在に至るまでの歴史から、コイン収集、オークション、鑑定の知識まで盛りだくさんの内容なので、これからコイン収集を始めてみようという人には打ってつけです。
内容説明
平安時代から650年間、日本で通貨が発行されなかったワケ。徳川家康は日本史上最高のお金持ちだった!?江戸時代に早くもすごい貨幣コレクターがいた!日本初のお札の肖像は印刷局の女性職員がモデルだった!あなたの財布にもお宝貨幣が入っている!?などなど、面白く読めて得する話が満載。
目次
第1章 「文」の時代―古代から中世のおカネ(「お金」の始まり、「貨幣」の始まり;新たなる「日本最古の貨幣」、富本銭の大発見! ほか)
第2章 「両」の時代―江戸時代の貨幣(徳川家康は史上最高のお金持ちだった!?;これで混乱しなかった?ややこしい金、銀、銅の三貨制度 ほか)
第3章 「円」の時代―貨幣と紙幣の近代・現代(貨幣の文明開化、「一両=1円=1ドル」;「日本のお金の夜明けぜよ」。近代貨幣と紙幣の誕生 ほか)
第4章 コイン収集の愉しみとお宝鑑定のポイント(お教えします!貨幣の値を決める三大ポイント;日本にもオークション時代がやってきた! ほか)
著者等紹介
竹内俊夫[タケウチトシオ]
1948年、東京都生まれ。70年、明治大学政治経済学部を卒業。在学中に68年創業の現「銀座コイン」に入社。その後、一貫して貨幣の専門店「銀座コイン」にて日本、世界の貨幣の売買、鑑定に従事。88年、代表取締役社長に就任、現在は会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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kaguyam
j080279