出版社内容情報
外国人旅行者に何か尋ねられたら、どうすればいいのか? 道案内から神社の説明まで、英語でのおもてなし方法をプロが伝授します。 2016年に日本を訪れた外国人旅行者は2400万人で、過去最多を記録しました。これを受け、日本政府が立てた目標は「2020年までに訪日観光客数を4000万人にする」というもの。今でもすでに大勢の観光客が街を歩いていますが、これからどんどん増えていきます。
そんなとき、街中で外国人に道を聞かれたり何かを尋ねられたりしたら、どうやって対応すればいいのでしょう? また、友人や知人が来日したとき、どうやっておもてなしすればいいのでしょう? 語学ができればそれなりに、できなければ心意気でお助けできれば最高です。
その心意気を伝えるお助けをするのが本書です。2009年より通訳ガイドとして活躍している島崎秀定さんに、外国人旅行者との上手な付き合い方をご指南いただきます。相手が喜ぶ対応の仕方、振らないほうがいい話題、地域別の傾向と対策などについてたっぷりご教示いただきます。
また、各章の終わりには、道案内や説明などですぐに使える英語のフレーズや表現をまとめました。
役立つ内容満載のこの一冊で、あなたも民間の外交官になれます!
<目次>
第1章 外国人へのおもてなしとは
また行ってみたいと思う場所/おもてなしはリピーターを増やす/お客様のギャップを埋めるのがおもてなし
第2章 道を尋ねられたときは、まず目的地を明確にしよう
道順の教え方/電車で行く方法を教える/目的地まで案内する/目的地まで連れて行くときの話題/気の利いた一言で送り出す
第3章 友だちを観光に案内しよう
神社仏閣では歴史よりも…/鑑賞のポイントを見つけて伝える/まずは1ヵ所を徹底的に説明できるようにする/相手の興味を引く説明の仕方 ほか
第4章 ボランティアガイドになるには
ボランティアの種類/ボランティアガイドは「専門職」
第5章 楽しく過ごせる話題、触れてはいけない話題
話題を探す/日本のことを説明する/親しさの度合いによって話題は変わる
第6章 お国別の傾向と対策
外国人の関心事に寄り添う/アジア系はショッピングや写真が好き/欧米系はカルチャーが好き/文化体験はみんな大好き
第7章 やさしい英語で、自分の考えを伝える
専門用語よりも簡単な英語を使う/答えがないと少しがっかり/最初から完璧な案内などできない
巻末資料
日本の世界遺産一覧/外国人の喜ぶ10の日本文化体験/外国人の喜ぶ20のクールジャパン/外国人の喜ぶ10の和食 ほか
島崎 秀定[シマザキ ヒデサダ]
1963年、東京生まれ。高校時代にアメリカ・オレゴン州の高校へ1年留学。慶應義塾大学経済学部卒業後、経営コンサルティング会社に就職。その後、美術館副館長、フランス留学、旅行会社勤務などを経て、2009年末に通訳ガイドとして活動を開始。現在、最も予約がとりにくいガイドとして活躍している(2014年の年間稼働日数は221日)。取得資格は通訳案内士、英検1級、博物館学芸員、総合旅行業務取扱管理者、クルーズ・コンサルタント、調理師など多岐にわたる。著書に『通訳ガイドというおしごと』(アルク)がある。
内容説明
すぐに使える便利なフレーズを厳選して掲載。簡単な英語で十分伝わる!東京オリンピックに向けてボランティアでガイドしたい人、急増する外国人観光客に応対したい人、海外からの友人やビジネスの相手を案内したい人、おもてなしの仕方がこの一冊でわかります!外国人と接するときの貴重なヒント、満載!
目次
第1章 外国人へのおもてなしとは
第2章 道を尋ねられたときは、まず目的地を明確にしよう
第3章 友だちを観光に案内しよう
第4章 ボランティアガイドになるには
第5章 楽しく過ごせる話題、触れてはいけない話題
第6章 お国別の傾向と対策
第7章 やさしい英語で、自分の考えを伝える
巻末資料
著者等紹介
島崎秀定[シマザキヒデサダ]
1963年、東京生まれ。高校時代にアメリカ・オレゴン州の高校へ1年留学。慶應義塾大学経済学部卒業後、経営コンサルティング会社に就職。その後、美術館副館長、フランス留学、旅行会社勤務などを経て、2009年末に通訳ガイドとして活動を開始。取得資格は通訳案内士、英検1級、博物館学芸員、総合旅行業務取扱管理者、クルーズ・コンサルタント、調理師など多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ロア
Hiroki Nishizumi
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keycoba
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