出版社内容情報
女子高生・五雨は自他ともに認める「雨女」。雨が大嫌いな彼女が、雨の日にしか現れない謎の先輩・雨月と出会うとき、物語は始まる。私の誕生日の前日、おじいちゃんは危篤に陥った。肌身離さず持っていた写真は、私の生まれた日に撮影された心霊写真めいたものだった。しかも「五色の雨の降る朝に」という謎の書き込みが。かわいがられた記憶はないけれど、写真に込められたおじいちゃんの想いを知りたくて、雨の日にしか登校していない雨月先輩に相談を持ちかける。これは私が雨を好きになるまでの物語。
一話 五色の雨の降る朝に
間章 雨工
二話 七夕に乞う洒涙雨
間章 暗雨
三話 雨夜の月にさよならを
皆藤 黒助[カイトウ クロスケ]
著・文・その他
内容説明
私の誕生日の前日、おじいちゃんは危篤に陥った。肌身離さず持っていた写真は、私の生まれた日に撮影された心霊写真めいたものだった。しかも「五色の雨の降る朝に」という謎の書き込みが。かわいがられた記憶はないけれど、写真に込められたおじいちゃんの想いを知りたくて、雨の日にしか登校していない雨月先輩に相談を持ちかける。これは私が雨を好きになるまでの物語。
著者等紹介
皆藤黒助[カイトウクロスケ]
1987年生まれ。鳥取県境港市出身。2012年、『飛火夏虫‐HIKAGEMUSHI‐』(スーパーダッシュ文庫)でデビュー。E★エブリスタ電子書籍大賞2013にて毎日新聞社賞、スマホ小説大賞2014にて角川文庫賞と讀賣テレビ放送賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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