講談社タイガ<br> エチュード春一番〈第2曲〉三日月のボレロ

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講談社タイガ
エチュード春一番〈第2曲〉三日月のボレロ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 302p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062940412
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

夏休みの夜、神社の境内で美綾は光る蛇のビジョンを見る。 翌日から「視える」男につきまとわれ、能力者仲間になるよう迫られる。パピヨンの姿をした八百万の神・モノクロと暮らして四ヵ月。祖母の家に帰省した美綾は、自身の才能や適性が見出せず、焦燥感を抱いていた。東京へ戻る直前、美綾は神官の娘・門宮弓月の誘いで夜の氷川神社を訪れ、境内で光る蛇のビジョンを見る。それは神気だとモノクロは言う。美綾を「能力者」と認識した「視える」男,
飛葉周は彼女につきまとい、仲間になるよう迫る。

プロローグ
第一章 夏の夜の誘い
第二章 弓月が見るもの
第三章 古層の神々
第四章 美綾が見るもの


荻原 規子[オギワラ ノリコ]
著・文・その他

内容説明

パピヨンの姿をした八百万の神・モノクロと暮らして四ヵ月。祖母の家に帰省した美綾は、自身の才能や適性を見出せず、焦燥感を抱いていた。東京へ戻る直前、美綾は神官の娘・門宮弓月の誘いで夜の氷川神社を訪れ、境内で光る蛇のビジョンを見る。それは神気だとモノクロは言う。美綾を「能力者」と認識した「視える」男、飛葉周は彼女につきまとい、仲間になるよう迫る。

著者等紹介

荻原規子[オギワラノリコ]
1988年、『空色勾玉』でデビュー。同作で第22回日本児童文学者協会新人賞を受賞。『これは王国のかぎ』で第41回産経児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mocha

97
美綾って本当は能力者だったのか?自覚がないままに周囲に影響を及ぼすって『RDG』を思い出させる。神道のあれやこれやが出てくるからなおさら…。今回も何の役にも立たないわんこ神に神様=万能のイメージが覆されてしまった。神頼みって結局心の持ちようだということ?まだまだお話は始まったばかりのようで、今後の展開が楽しみ。2017/05/04

hirune

77
何てことするんだ、飛葉周(イントネーション=ピカチュウ)許すまじ!本当に美綾の周りには変な奴ばかり集まってくる^^;しかも変度がエスカレートしているような。それはともあれ、モノクロは可愛いなぁ。だってパピヨンのちっちゃな前足でノートパソコンを操作してるんですよ、チャカチャカって!(//∇//)可愛すぎるでしょ☆2016/10/05

ままこ

64
三巻目を読むため再読。こちらも一回目に読んだ時より面白く読めた。飛葉周しつこかったなぁ。2016/08/19

あこ

55
二巻も表紙可愛い。勝田文さん最高。 生き抜く力を持っているって誰かに認めて貰えること、静かに見守ってくれること。具体的に何かしてくれる訳じゃなくても、これって凄い助けになるんじゃないかと思った。 3D男子くん、もっといっぱい出てほしい。2016/08/29

佐島楓

50
物語がかなり思わぬ方向に転がっていって、ハラハラさせられた。次巻も読ませていただきます。2016/09/05

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