講談社タイガ<br> 魔法の色を知っているか?―What Color is the Magic?

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講談社タイガ
魔法の色を知っているか?―What Color is the Magic?

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  • サイズ 文庫判/ページ数 264p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062940139
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

シンポジウム参加のためチベットを訪れたハギリたち。そこで起きたクーデターの行方は。チベット、ナクチュ。外界から隔離された特別居住区。ハギリは「人工生体技術に関するシンポジウム」に出席するため、警護のウグイとアネバネと共にチベットを訪れ、その地では今も人間の子供が生まれていることを知る。生殖による人口増加が、限りなくゼロになった今、何故彼らは人を産むことができるのか?
圧倒的な未来ヴィジョンに高揚する、知性が紡ぐ生命の物語。

プロローグ
第1章 一連の問題 Sequence of matters
第2章 一連の危険 Sequence of crises
第3章 一連の生命 Sequence of lives
第4章 一連の伝承 Sequence of legend
エピローグ


森 博嗣[モリ ヒロシ]
著・文・その他

内容説明

チベット、ナクチュ。外界から隔離された特別居住区。ハギリは「人工生体技術に関するシンポジウム」に出席するため、警護のウグイとアネバネと共にチベットを訪れ、その地では今も人間の子供が生まれていることを知る。生殖による人口増加が、限りなくゼロになった今、何故彼らは人を産むことができるのか?圧倒的な未来ヴィジョンに高揚する、知性が紡ぐ生命の物語。

著者等紹介

森博嗣[モリヒロシ]
工学博士。1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yu

154
Kindleにて読了。 ウォーカロンと人間の境目。子供を産めなくなったその理由。何とも近未来なようであり、すぐ近くの現実のようであり、不思議な感覚。それでも、争いが起きるというのは、何とも人間の欲の深さを象徴しているようで、心苦しくなる。 マガタ博士、一体何を望んでいるのやら。。。2016/01/27

にいにい

150
シリーズ2作目。このシリーズは、どこに向かうのだろうか?2作まででは、まだまだ、分からない。人間として必要なものとは、永遠の命なのだろうか?思想・思考を受け継ぐことの是非。個人が残ることと、子孫が継続することの二者択一の問題をどう落とし込むんだろう。興味深い! 真賀田四季の考えを踏襲させられる展開のみなのだろうか?ハギリとウグイの会話やアネバネの武器等楽しめる設定満載だけど、危機が「魔法の色」であっさり片付くところは、セーフティー機能が強力過ぎの感が、、、、、でも、先が気になる物語(●^o^●)。2016/03/04

ケンイチミズバ

129
クーデターに巻き込まれ、偶然にもヴォッシュ博士に遭遇。示唆に富む会話が印象的。人間はロボットにチェスで勝てない。ロボットは人間が作ったものなのに自分達が作ったものに負けるなんて不愉快、プライドが許さない。しかし、子供だって自分から生まれたもの。成長し自分よりも立派になることは、親として嬉しいのでは。子供が産まれなくなった世界、死なない人間、人と区別し難いウォーカロン。SFアニメ的展開でギークの心をくすぐりますね。ウグイさん、今回は式部さん。あ、マガタ博士はもしかしたら生きているのでしょうか。2016/01/24

kishikan

111
Wシリーズ第2作。前にも書いたけど、人型ロボットに人工知能を組み合わせればC-3POみたいな人とロボットとの共存社会を想像するのだけど、iPS細胞やSTAP細胞などの究極の行き先は、再生医療ではなく人間の再生、つまりウォーカロンの製造だね。当然、知能・意思を持ったウォーカロンが増えれば、それも人間と寸分たがわず、かつ交流できれば、ヒトという概念さえなくなるかも。それで良いのか。でも悪いことなんだろうか。分からない。今回はハギリが警護のウグイを連れてチベットを訪れる話。ラストは、やはり今回も哲学的だ。2016/04/01

かみぶくろ

95
無数の選択肢がある未来の一つをぷち旅行してきた感じ。海外旅行に行ったあとに日本のご飯が美味しく思えるのと同じ読後感。2016/03/12

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