講談社文庫<br> Killers〈下〉

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講談社文庫
Killers〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 528p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062938389
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

なぜ殺すのか? 50年という時の中に潜み続ける殺人者とは――。渋谷を舞台に起こる連続殺人の系譜。堂場瞬一の記念碑的文芸巨編。渋谷に潜む殺人者――。

2020年、東京五輪に向けて再開発が進む渋谷区のアパートで、老人の他殺体が発見された。捜査の結果、その被害者はかつて名家の人間だったことが判明する。
いったい、この男は何者なのか――。
渋谷で発見される、額に傷を付けられた死体。
五十年にわたる「Killers」=殺人者の系譜と、追う者たち、そして重なり合う渋谷という街の歴史。

警察小説の旗手・堂場瞬一が「人が人を殺す」というテーマに向き合い書き上げた、記念碑的文芸巨編。

第二部 後継者(承前)1985
第三部 破滅の足音 2014
捜査III
第四部 最後の逃走 2015
解説 杉江松恋


堂場 瞬一[ドウバ シュンイチ]
著・文・その他

内容説明

1985年、渋谷。刑事の生沢宗太郎は代官山で起きた殺人事件の報を受ける。死体の額には“十字の傷”が付けられているのだという。20年前の連続殺人がなぜいま?生沢は犯人を追うが―。彼はなぜ殺すのか?半世紀という時の流れに潜む殺人者。「人が人を殺す」という問いに向き合い描く記念碑的巨編。

著者等紹介

堂場瞬一[ドウバシュンイチ]
1963年茨城県生まれ。2000年『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説などさまざまな題材の小説を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

109
これだけの大作を書き上げたエネルギーにはひたすら感嘆します。三代にわたる人物関係が描かれていて時代などを考えて読まないとこんがらかります。結構知っている場所(金王神社や昔あった恋文横丁など)があって懐かしく思い出しました。後半は箱根などに足を延ばしたりしています。やはり稀代の殺人者でも捕まるのは嫌なのでしょう。最後も生きているのかはっきりしない感じで、続編があるような感じです。映画化したら誰がいいかと予測してしまいます。若い頃は松坂桃李くんしかイメージに思い浮かびませんでした。2018/04/17

Junichi Yamaguchi

42
『全能感』… 蜜の甘さを感じるのは人それぞれ。 殺人という行為に蜜を感じることは、なかなか理解出来ないが興味をそそられた。 狭い世界で連鎖する人間模様、血は何処に向けて背中を押すのか⁈ 良くない想像をしてしまうのは、僕だけだろうか。。2018/03/07

tengen

31
約20年後の1985年渋谷で新たな額に十字の殺人事件が発生する。そして亡き長野代議士の長男が惨殺され、同時にその犯人も殺害される。捜査線上に次男の長野保が浮かぶ。 遂に長野保らしき男を捉えた生沢宗太郎刑事だったが、返討ちにあう。 同僚の死に住友、平田は肩を落とす。 そして2014年。 右腕のない老人の死体が発見される、額には十字の傷。 あの連続殺人の犯人がなぜ殺されたのか。 遺体は長野保とみて、警察、生沢薫刑事、河東怜司記者はそれぞれ真相を追う。 ☆彡渋谷という街に限定された事件だが時間軸が壮大でした。2019/07/05

坂城 弥生

28
この作家さんでは珍しいモヤモヤしたラストだった。長かっただけであまり実りのない話だったかな。2018/11/25

Syo

28
2014年。 2015年。 孫まで出てきた。 時効もなくなった。 後継者。 killers…。2018/07/23

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