講談社文庫<br> 忖度―百万石の留守居役〈10〉

個数:
電子版価格
¥770
  • 電子版あり

講談社文庫
忖度―百万石の留守居役〈10〉

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年08月25日 10時22分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062938204
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

若き留守居役として成長する数馬。お国入りし、琴との仮祝言を果たすも、難題を受け、隣国越前へ! 包囲網の中、数馬一行は大暴れ!神君家康の次男秀康の血を引く越前松平家は、幕府にとって格別な藩となる。外様第一の加賀藩にとっては監視される隣藩でもある。藩主前田綱紀のお国入りの際に襲撃しようとしたのは、はたして越前の者なのか? 藩主綱紀と数馬の舅となった宿老本多政長は、数馬を越前福井に向かわせる。わが藩のためにと先走る敵方は、数馬たちの目的を察知し、襲いかかる。使者として登城した数馬は、敵陣包囲の中、血路を開けるか!?

第一章 藩主の不在
第二章 格別な家柄
第三章 長年の確執
第四章 殿中争闘
第五章 獅子身中の虫


上田 秀人[ウエダ ヒデト]
著・文・その他

内容説明

お国入りの藩主綱紀への襲撃は、百万石を世継ぎなしの危機に陥らせるものだった。加賀藩を思うままにしようとした者は誰か。綱紀と宿老本多政長は、数馬を隣藩福井に向かわせた。加賀の監視役にして名門の越前松平家。敵城で藩主面会に臨む数馬はいきなり包囲されてしまう。活路はあるか!?

著者等紹介

上田秀人[ウエダヒデト]
1959年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。’97年小説CLUB新人賞佳作。講談社文庫の「奥右筆秘帳」シリーズ(全十二巻)は、「この時代小説がすごい!」(宝島社刊)で、2009年版、2014年版と二度にわたり文庫シリーズ第一位に輝き、第3回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞も受賞、抜群の人気を集める。歴史小説にも取り組み、『孤闘 立花宗茂』(中公文庫)で第16回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

90
百万石の留守居役「忖度」10巻。瀬能数馬さん、加賀藩五代当主前田綱紀に20年後の江戸家老として認めさせましたね、琴さん数馬に優しいのか、お家第一なのか興味深くなりますね次巻楽しみです。2018/06/08

ジュール リブレ

24
シリーズ十作目は、加賀藩から、越前福井藩への使者役。城主に藩主名代での訪問なのに、飛び出して来る刺客。武田の末裔を名乗る二四将の加賀藩邸討ち入りも、少しドタバタになり過ぎかも、ですが、お約束の流れで次作に続く。2018/01/15

さく

21
福井藩で待ち受けていた騒動。どの藩も分裂し、その根源は大身出世。武家はどこまでも出世を望み、命をかける。善悪はあるが、凄まじいこと。数馬は福井藩から脱出できるか?綱紀の展望や本多政長の見立て、琴は京に。いつの間にか、数馬は中心になりつつある。佐奈の父がまた、強くて強くて。面白いなー2021/06/06

mam’selle

16
武田家のオマージュ⁈の新24将。描かれ方も何だか雑で少し気の毒。しかし隣接する大藩の使者を真っ昼間から本丸御殿で襲うか?リアリティの面がちょっと残念でした(>_<)2018/01/14

jinya tate

15
Audible 越前松平藩に数馬は使者として向かった。藩主加賀守を襲おうとしたのは、果たして越前松平藩のものだったのか。数馬は城下と殿中で襲われ、事態を収拾しようとする家老次席の屋敷に逃げ込む。  金沢では数馬奪還の手立てが打たれた。  金沢の話は上田先生らしくて面白く拝読してますが、江戸の武田某の裏の世界の話は少しくどいかなと思います。2025/06/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12471898
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品